感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
35
まんが 3巻本の2 憧れのラグーザ共和国2022/06/24
ぐっちー
18
アドリア海沿岸の諸国を抜けて、クレタ島まで。盛りだくさんなのにあっという間の不思議な漫画だ。オスマン帝国の侵攻、コンスタンティノープル陥落の直後だが、こうして旅ができるのも、ヴェネツィアの制海権が確保されてる時代だからだよなぁ。行ってみたい、食べてみたい、見てみたいものが目白押しでした。2019/09/09
イーダ
18
前回同様、この時代のイタリアや地中海の歴史が好きな人にはたまらんでしょうという内容。旅はおおむね順調ですが、さすがに途中の山賊は怖かった。それでなくても女性二人旅というのは、この時代どうなんだろう?💧 書かれている内容が緻密で、読んでる方もじっくりと読みたくなりますね。2019/08/12
異世界西郷さん
16
中世の地中海世界を舞台に、少女たちが一路クリミアを目指す旅路を描く、シリーズ第2巻。今回はラグーザからクレタ島まで。まるで自分が中世ヨーロッパに迷い込んでしまったような気分にさせられる内容した。今回もいろいろな食べ物が出てきて飯テロ味がヤバかったです。この旅を通じて、リーザが成長していっている様が分かりやすく描かれているのは良いですね。最後の、オリハの十字架にどんな秘密があるのか。次巻が楽しみです。2019/08/20
さゆき
14
イタリアとギリシャの料理や観光地を知る事ができます。美味しそうな各地の食べ物、土地土地で変わる街の景観や、眺望の素晴らしさが目に浮かび、カラーだったらいいのにと思いました。地図を見ながらだと、よりわかりやすいと思います。ドゥブロヴニクは以前から気になっていましたが、コルフ島にも行ってみたくなりました。この時代の旅は、戦争や対立があって、危険も伴って大変だったでしょう。とは言え、一行は楽しんでいるし、仲良さそうで何よりです。2020/07/02