出版社内容情報
75歳以上の高齢ドライバーには運転免許更新時に「認知機能検査」の受検が義務付けられています。検査で49点未満の「第1分類」に区分されると記憶力・判断力が低くなっていると判定され、医師の診断を受けなければなりません。医師が「認知症」と診断した場合、免許停止または取り消しになります。
本誌には認知機能検査で実際に出題されている過去問題を4パターン掲載します。誌面でリアルに再現された過去問題を繰り返し体験することにより、検査本番に自信をもって臨めるようになります。監修には高齢者を専門とする精神科医の和田秀樹さんを迎え、認知機能検査のポイントをアドバイス。さまざまな事情で、どうしても運転免許を手放せないシニアドライバーの安全運転継続をサポートします。
■誌面構成
●「認知機能検査」とは?
認知機能検査の目的と更新期間の流れを解説
●最新情報
改正道交法で2022年6月から認知機能検査が変わる!?
●認知機能検査と高齢者講習
認知機能検査と高齢者講習についてチャートで提示
●認知機能検査の流れ
検査のタイムテーブルや注意事項、検査項目などについて解説
●過去問題集
4パターンの過去問題を収録。実際の検査用紙をリアルに再現
●認知機能検査の配点と採点基準
読者が自身で正確に採点できるように配慮