出版社内容情報
知るほど深い地形と歴史!
伊勢崎線(東武スカイツリーライン)をはじめ、日光線、野田線(東武アーバンパークライン)、東上線という、東武鉄道の主要路線を中心として、その成り立ちから現在までの歩みを貴重な地図資料や写真とともに紐解く、ちょっとディープな沿線探訪!
1都4県に跨がる全12路線を有し、関東私鉄一の規模を誇る東武鉄道の沿線の謎と不思議について深く知ることができる一冊です
【目次】
■巻頭
--------------------------------------
地形の凹凸がわかる! 東武沿線3D地図
車両と駅の写真で振り返る 東武鉄道130年の歴史
【Chapter1】
東武鉄道全線編
東武鉄道はなぜ現在の路線なのか?
--------------------------------------
・両毛の機業地と東京を直結 東武鉄道と伊勢崎線の誕生
・日光線は計画の初期段階で佐野線経由のルートを検討
・野田の醤油輸送をルーツに独自の道を歩んだ野田線
・東上線誕生のきっかけは東京と上州を結ぶ構想から
・低地から山地へと向かう東武鉄道の各沿線の高低差
[鳥瞰図]東武鉄道沿線名所図絵
・7社15路線と直通運転して1都6県に広がる東武鉄道
[いまはなき往年の路線1]全通せず廃止された熊谷線
【Chapter2】
伊勢崎線・亀戸線・大師線・小泉線・佐野線・桐生線編
浅草から群馬へと至る東武の本流
--------------------------------------
・押上にあった初代浅草駅 関東大震災で現在地へ【浅草駅】【とうきょうスカイツリー駅】
・随一の繁華街・浅草に屹立 百貨店併設のターミナル駅【浅草駅】
・東武鉄道開業前からの計画 亀戸線の幻の越中島延伸【亀戸駅】
・荒川改修で線路移転 鐘ヶ淵~西新井駅間 【東向島駅】【鐘ヶ淵駅】【堀切駅】【北千住駅】【西新井】
・北千住駅の駅名の由来とゼロキロポストがある理由【北千住駅】
・伊勢崎線と東上線を結ぶ「西板線」を断念した事情【西新井駅】【大師前駅】
・大事故発生まで手動だった竹ノ塚駅脇のふたつの踏切【竹ノ塚駅】
・高度経済成長期の人気住宅 「東洋一」の草加松原団地【獨協大学前駅】
・JRの高架をさらに跨ぐ「高層高架」の新越谷駅【新越谷駅】【越谷駅】【北越谷駅】
・桐箪笥の一大産地として江戸時代より栄えた春日部【春日部駅】
・伊勢崎線と日光線が分岐 交通拠点・東武動物公園駅【東武動物公園駅】
・東武鉄道と秩父鉄道を結ぶかつて存在した北武鉄道【羽生駅】
・伊勢崎線の当初の終点は伊勢崎でなく足利だった?【足利市駅】
・企業城下町・太田市では「スバル」が正式な町名に【太田駅】【三枚橋駅】【治良門橋駅】
・伊勢崎線の終点として名を高めた織都・伊勢崎【新伊勢崎駅】【伊勢崎駅】
・砂利の輸送を目的として利根川まで延びた小泉線【東小泉駅】【小泉町駅】【西小泉駅】
・石灰石を東京へ輸送した佐野線のはじまりと変遷【館林駅】【佐野市駅】【佐野駅】
・葛生駅の先へと延びた石灰石を運ぶ貨物専用線【葛生駅】
・川を越せない新桐生駅と赤城山にちなんだ赤城駅【新桐生駅】【相老駅】【赤城駅】
[いまはなき往年の路線2]東武の路面電車・伊香保軌道線
目次
1 東武鉄道全線編(両毛の機業地と東京を直結 東武鉄道と伊勢崎線の誕生;日光線は計画の初期段階で佐野線経由のルートを検討 ほか)
2 伊勢崎線・亀戸線・大師線・佐野線・小泉線・桐生線編(押上にあった初代浅草駅 関東大震災で現在地へ 浅草駅 とうきょうスカイツリー駅;随一の繁華街・浅草に屹立 百貨店併設のターミナル駅 浅草駅 ほか)
3 日光線・宇都宮線・鬼怒川線編(久喜に押された幸手の町 日光線の開通で住宅地に 幸手駅 栗橋駅;南栗橋車両管区で行われる東武鉄道全車両の保守点検 南栗橋駅 ほか)
4 野田線編(野田線より先に岩槻に敷設 蓮田と川口を結ぶ武州鉄道 岩槻駅;醤油の町・野田の発展は野田線の誕生により加速 愛宕駅 野田市駅 ほか)
5 東上線・越生線編(構想時の東上線の起点は池袋ではなく大塚だった?池袋線 下板橋駅;板橋区きってのにぎわい 大山のアーケード商店街 大山駅 中板橋駅 ほか)
著者等紹介
岡田直[オカダナオシ]
地理・歴史研究家。1967年生まれ、滋賀県出身。東京大学文学部卒業、京都大学大学院修士課程修了。書籍編集者、横浜都市発展記念館学芸員を経て、現在に至る。学芸員として「横浜鉄道クロニクル」(鉄道史学会住田奨励賞)などの企画展を担当した
栗原景[クリハラカゲリ]
旅と鉄道、韓国をおもなテーマとするジャーナリスト。1971年生まれ。出版社勤務を経て2001年からフリー。多くの雑誌や書籍、WEBに寄与している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 冬の蝉 文春文庫