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出版社内容情報
「はじめに」より
2019年6月に発覚した、いわゆる“闇営業騒動”をきっかけに、カラテカ・入江慎也は、それまでのお笑い芸人生活を通じて築き上げてきたものをすべて失った。
叱責や批判の声が絶えない状況のなか、反省と謝罪を繰り返す毎日。
自業自得とわかっているからこそ、なかなか立ち直ることができなかった。
騒動直後、入江本人が「永遠に続くと思っている」と語っていた“暗闇”から、その後、どうやって抜け出したのか。
その過程で何を学んだのか。
この本の制作に取り掛かったのは、2020年。
大きな失敗と挫折の影響を引きずり、傷まみれだった入江が、それでも、なんとか立ち上がろうと試行錯誤を始めた頃のこと。
華やかな芸能界から切り離され、清掃という未知の領域に踏み出し、そこからさらに５年の歳月が流れた。
本書には、その間に入江が身をもって体験し、痛感した教訓の数々が散りばめられている。
★行動できないあなたへ。次の一歩を踏み出すために。
顔を上げて、一歩踏み出さなくてはならない瞬間は、誰にでも必ず訪れます。
不祥事の当事者として反省と自己批判の日々を送った著者・入江慎也が、人生をやり直すためにまとめた思考と行動の記録。
入江が絶望の淵で掴んだ教訓の数々は、未来に向けて新たな一歩を踏み出そうとしている人へのヒントになるはずです。
★こんな人に読んでほしい
働き盛りと言われる年代となり、大きなアクションを起こしたい。
でも、なかなか動き出すことができない。
年齢、経歴、肩書き、周囲からの視線……。頭に浮かぶのは、いくつもの「足かせ」。
それを打破する方法はあるのか。
自信を失い、何かを諦めかけた時、ぜひ手に取ってほしい1冊です。
内容説明
必死に動いた。それが始まりだった。それでも人生は終わらない！ひたすらに歩み続ける！２０１９年の“闇営業騒動”で芸人としてのキャリアを失った入江慎也は、謝罪と反省を続けた。そしてその後、入江は立ち直りを模索し、清掃業に従事しながら新たな道を探る。本書は、失った信頼を少しでも取り戻し、新たな人生を歩み始めるための５年間を振り返りつつ、過ちから得た学びを記録したものである。
目次
第１章 挫折から立ち直りたいあなたへ（どんな辛辣な声も「人生のヒント」。他人にしか見えない自分を知る機会。；先が見えている道にしがみつくよりも 新たなる険しい道を切り拓くほうを選ぶ。 ほか）
第２章 不安を乗り越えたいあなたへ（将来を見据えて唱える「たられば」は 過去を悔いるだけの「たられば」とは別物。；人生の選択。始まりから終わりまで すべて自作自演の物語。 ほか）
第３章 自信を取り戻したいあなたへ（過去を見つめれば未来が見えてくる。過去を飾り立てれば未来が輝かない。；心の物差しは 主観と客観両方のものを 常に用意しておく。 ほか）
第４章 理想の自分に近づきたいあなたへ（悲劇の主人公に見立ててみれば もう一歩進むための活力になることもある。；過去を振り返り未来の糧にすることは 過去の栄光にしがみつくことではない。 ほか）
第５章 胸を張って前に進みたいあなたへ（心身のリセットは 手軽で継続的に行える方法を選ぶ。；もらったアドバイスでどんな成果が出たか 結果報告をするまでが「相談」である。 ほか）
著者等紹介
入江慎也［イリエシンヤ］
１９７７年、東京都出身。１９９７年、高校の同級生だった矢部太郎とお笑いコンビ「カラテカ」を結成。吉本興業に所属し、芸能活動を始める。テレビ、舞台などで活躍したほか、イベントの主催といった分野でも才能を発揮。起業家やアスリートなども含めた幅広い人脈を築き、“友達５０００人芸人”としても知られるようになる。２０１９年、いわゆる“闇営業騒動”の当事者としての責任を問われ、所属事務所から契約解除を言い渡された。その後、清掃会社にてアルバイトを始め、２０２０年にはハウスクリーニングを行う会社「株式会社ピカピカ」を設立。代表に就任した。現在は３０店舗以上のフランチャイジーを束ねつつ、清掃業務に邁進している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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eyemu
