出版社内容情報
新しい構造や考え方を生みだす
だからこそ“異端”
世界的な建築家・隈研吾さんがこれまでに手掛けた400以上もの作品のなかから、
代表的・特徴的な51の作品を取り上げて竣工年順に美麗な写真で紹介・解説する一冊。
初期のものから最近のものまで、隈研吾さんの仕事の変遷を時代ごとに追うことができます。
人の目を引き、人が自然と集まる隈研吾さんの作品は、木を多用して光を取り入れたものが多く、構造的にも難度が高いため、「異端」ともいえます。
そんな隈研吾さんの作品に惚れ込んだ水と光の情景写真家・高橋福生が、全国に散らばる隈研吾さんの建築を丹念に取材し、写真に収めました。
内容説明
日本を代表する建築家の偉業。51点の作品から年代ごとに歩みを辿る。水と光の情景写真家が写しだす、自然と技術を両立させた隈研吾のヒストリー。
目次
1 隈研吾50歳以前の仕事 ‐2005.7(M2 1991年10月竣工;雲の上のホテル 1994年3月竣工 ほか)
2 隈研吾51‐55歳の仕事 2005.8‐2010.7(ちょっ蔵広場 2006年3月竣工;銀山温泉 藤屋 2007年5月竣工 ほか)
3 隈研吾56‐60歳の仕事 2010.8‐2015.7(雲の上のギャラリー(木橋ミュージアム) 2010年9月竣工
スターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店 2011年11月竣工 ほか)
4 隈研吾61‐64歳の仕事 2015.8‐2019.7(飯山市文化交流館なちゅら 2015年12月竣工;森の光教会 2016年4月竣工 ほか)
5 隈研吾65歳以降の仕事 2019.8‐(渋谷スクランブルスクエア 2019年11月竣工;国立競技場 2019年11月竣工 ほか)
著者等紹介
高橋福生[タカハシトミオ]
撮影スタジオ勤務中の23才のとき、カメラ雑誌に掲載されたグラビアが、報道写真家三木淳氏に高く評価され、この道を志す。フォトサロンなどで写真展を開催。雑誌や広告などで数多くの著名人を撮影している。水と光の情景写真家としても多くの媒体に作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。