内容説明
生命の起源からホモ・サピエンスまで奇跡の38億年史。
目次
地球の生命の起源は?
地球上には何種類の生き物がいる?
動物と植物の違いはなに?
不思議いっぱい!進化のアルバム最愛のパートナー
すべての生物の共通祖先ってなに?
酸素を発生する光合成をはじめた最初の生き物は?
地球上の生き物にとって危機的な出来事はなかったの?
地球に酸素はむかしからあった?
真核生物はいつ頃誕生したの?
メスとオスが誕生したのはいつ?〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
35
長谷川先生監修、フルカラー、Q&A方式の楽しい「進化」の本です。もちろん諸説あるものなどには(う~ん、こういう説もあるよね)と思ったりしましたが、基本自分が先生寄りの考え方なのでノーストレスです。小さい人から大きい人まで、全ての人が「へえ!」と言ってワクワクできる内容だと思います。先生監修の系統樹マンダラは、個人的には今まで見たどんな系統樹よりもわかりやすくて好みです。2024/11/17
宇宙猫
19
思いっきり基本的な内容を 写真や図をたくさん使って分かり易く解説。子供向けにしても良い内容かな。2025/02/01
スプリント
9
綺麗な写真が数多く掲載されています。 生命の起源が一つと仮定すると、生命を存続させるために極めて多様な進化をさせている大いなる意志を感じますね。2019/04/30
noko
6
地球の最初の生物は、メタン菌みたいだった。全ての生物の共通祖先はルカだが、化石は見つかっていない。ミジンコみたいな甲殻類の仲間が陸へ行き、その中から羽を発達させ空を飛ぶものが出た。それが、今の昆虫の祖先。人間も魚の仲間が陸に上がったのが起源。生物の誕生から、段々と進化していって、今の我々があるという流れがわかる。写真も美しいので、進化という固い内容だけど、写真を見ることで楽しい気持ちになる。人類は、地球の歴史からしたら、ほんとうについこの間と言える。長い時間を経て、少しずつ進化をしてきたのだと、わかる。2021/10/04
りんふぁ
4
表紙のウミイグアナにドキュン!としてしまい、それだけで借りてしまった。中身は写真がたくさんできれい。カブトガニの大群に興奮。写真に夢中で文はあまり頭に入らなかった。2020/06/22