出版社内容情報
国を荒廃させた偽聖女の取り巻きだったイルゼは、現在修道女として清く正しい奉仕の日々。そんな彼女がうっかり聖鳥を手懐けたことで「聖女代理」に任命されてしまった!? どうやら聖鳥の力で国が立て直せるらしく、その救済の旅に同行する羽目に――それも全身板金鎧の怪しい黒騎士リアンとともに。嫌々ながらも各地を飛び回るものの、無口ながらも懸命に支えようとするリアンの気遣いに、イルゼのひねくれた心も次第に解きほぐされていき――。見た目は不審者、中身はピュアッピュアな騎士様となんちゃって聖女のじれじれラブストーリー!
内容説明
国を荒廃させた偽聖女の取り巻きだったイルゼは、現在修道女として清く正しい奉仕の日々。そんな彼女がうっかり聖鳥を手懐けたことで「聖女代理」に任命されてしまった!?どうも聖鳥の力で国が立て直せるらしく、その救済の旅に同行する羽目に―それも全身板金鎧の怪しい黒騎士リアンとともに。嫌々ながらも各地を飛び回るものの、無口ながらも懸命に支えようとするリアンの気遣いに、イルゼのひねくれた心も次第に解きほぐされていき―?
著者等紹介
江本マシメサ[エモトマシメサ]
『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』(宝島社)で2015年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
13
ラブよりマルコゲとドーナツ!2022/06/07
サキイカスルメ
9
父の聖女を陥れる計画に参加させられ、国が荒廃した後は修道女として粛々と生活していたけれど、聖鳥を手なずけてしまったことから聖女代理になったイルゼ。彼女の護衛になった全身甲冑板金男リアン。過去の罪から素直になれない女の子と、彼女を慕うピュア騎士のラブファンタジー。とにかく騎士リオンの残念さがすごく好き!それをフォローするイルゼとセットで好きでした。作者さんの今までのお話を読んでる方なら、リオンの家名と全身甲冑には既視感があってニヤリとできると思います。1冊で綺麗にまとまっていてボリュームもあり大満足でした!2022/05/28