カクテルキス文庫 オメガバースのＰ対ＮＰ（ピー・バーサス・エヌピー）予想

義月 粧子【著】

Ｊパブリッシング（2019/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 263p／高さ 15cm
• 商品コード 9784866692326
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「嫌なら、抵抗しろ」突然の認知で安芸家の長男となった麗しい美貌の碧莉。数日の誕生日の違いで、後継者の座を奪われた元長男の禎斉は“異母兄”碧莉の、αなのにまるでΩのような甘く誘う馨りに混乱する。興奮を抑えられない禎斉は、無防備に同じ屋敷で暮らす碧莉に「後ろぐちょぐちょ」と囁き、抵抗されても強引に熱塊を捻じ込み、濃厚なセックスで蹂躙する。しかし、無理やり奪い尽くしても、決して心は手に入らないことに絶望して…。α×αで深く繋がるオメガバース溺愛ラブ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[黎明卿（禍腐渦狂紳士タッキー）]

【…あんたを犯そうとしてる男に、そんな甘い匂い振りまいてんじゃねえぞ（禎斉）】エロス度★★★★オメガバースシリーズ3作目で、今回はなんとα×αで異母兄弟、すれ違いラブという素晴らしい設定！αなのにΩのようなフェロモンを放つ碧莉に欲望を掻き立てられ、無理矢理抱いてしまう禎斉。良好な関係になったと思ったら壊れてしまう2人の関係の焦ったさ、αなのにΩのように禎斉の熱によって悦がり鳴く碧莉のエロ可愛さ、2人の気持ちのすれ違いが恋をとてもよく燃え上がらせてくれます💕恋人になってからのイチャラブがめっちゃ甘い😭

2019/09/21

[イカまりこ]

電書同時発売で嬉しかった♪オメガバース、たくさん読んでる訳じゃないけど、あえて読まずにきたα×αモノ。さらに苦手な血縁モノ。どうなることかと思ったけど、全然平気だったw というか、最初の口絵と文章で懸念が吹っ飛んだw 安芸さんってこういう人だったのかと思いつつ、1巻の時系列にどんな風に絡んでくるのかドキドキしながら読んだ。だってかなりの遊び人だと思ってたからねw 展開は王道だしオメガバースである意味も微妙ではあるけど、SS含めて私も碧莉にデレデレだった。おしまいって文字にキレかけるほどw 絶対続き希望！

2019/09/18

[はるあ]

★★★★★シリーズ3。このシリーズ、くっつくまでが切なくて好き。

2020/02/08