ロイヤルキス文庫 鳥籠の中の愛玩人形―若き伯爵の一途な愛

森田 りょう【著】

Ｊパブリッシング（2018/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 267p／高さ 15cm
• 商品コード 9784866691299
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

ブラン伯爵家令嬢のビアンカは、災いを為す白い肌に赤い瞳のアルビノのため、檻のような場所で隠して育てられた。１６歳になる年、ビアンカは見世物小屋に売られてしまう。若き伯爵レオナルドが真っ白で神々しいと買い取り、自分好みに開発していく。熱を帯びた蜜壺に捩じ込まれ、極上の快感を与えられて純潔を散らされるビアンカ。秘め事を繰り返されたある夜、何者かに媚薬を盛られてしまい！？淫らに苦しむビアンカを救ってくれたのは…。密かに想いつづける純愛ウェディングラブ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[でんか]

うーん、ふつう。このかたの本を三冊続けて読んだが、文章的には一番読みやすかった。アルビノな令嬢ヒロインが父親の手によって売られてしまうところから。彼女を贖ったヒーローは、連れ帰りサックリイタす展開。ヒロインは流れ流され子さん。幽閉育ちなのだが、割と普通の生活してたみたいでそのへんが良く分からん。そもそもアルビノだからという理由でひどい目に合う経緯もよく分からん。ヒーローは己の下半身に忠実な男。せめてヒロインを当て馬令嬢さんから守ってからにしろや。

2019/10/22

[十六夜]

そもそもの話、生まれたときからずっと隔離されていて、売られてからも見世物小屋にいたような子がなぜに貴族のお嬢様らしい会話ができたり教養を持っていたりするのか。ヒーローは特になにも言わず身体だけ求めてくる感じだし、うーん突っ込みだらけだった……ヒロイン父は単純にムカつく……

2018/10/14

[ぽんぽこ]

アルビノがゆえに見世物小屋に売られたという嫌にリアルな設定を持つヒロイン･ビアンカが立派なお姫様として愛されるようになるまでのハートフルラブストーリー。親から捨てられるわカネで買われるわ買われた早々純潔を散らすことになるわと散々なビアンカですが、本編がそこまで暗い雰囲気でないのでサクサク読めました。これからもビアンカには幸せになってもらいたいですね。

[朔夜]

★★★★

2018/10/08

[めい]

読み放題

2020/01/05