出版社内容情報
高齢化が進んでいることで、税理士が相続に関する業務に関与する機会はますます増えています。しかし税務についてはプロであっても、遺産分割や遺言の有効性、遺留分・寄与分の調整、相続放棄や限定承認といった法律に関わる実務について、苦手意識を持つ税理士は少なくありません。
本書は、そうした悩みを抱える税理士の方々のための、相続法務の実践ガイドです。相続人の範囲、遺産の評価、生命保険や死亡退職金の扱い、家庭裁判所の判断傾向、さらには税務署との評価基準の違いなど、現場で直面する多様な論点をケース別にわかりやすく解説しています。
実際の相談対応はもちろん、トラブルを回避するための思考プロセスや根拠の示し方も網羅、これ1冊を読めば顧客とのやり取りに自信が持てるようになります。法律知識を深めながら、実務判断力も高められる──税理士の現場に寄り添った、実践型の相続法務書です。
【目次】