出版社内容情報
情報管理システムのセキュリティ強化の基準を示す国際規格、ISO27001。その基本的な概念、設計と実装、そして維持に至るまでのプロセスを詳しく解説する。
2020年、新型コロナウイルスの流行により、私たちの働き方は大きな変化を余儀なくされた。
リモートワークの普及は、自宅で個人情報・機密情報を扱う機会の増加に?がり、管理方針の見直しが必須となった。
2013年に発行され各組織で運用されていたISO27001は、新型コロナ流行を経て時代に沿った内容になるよう、さらに個人情報保護法改訂までも見越して、2022年10月25日に改訂された。
本書では、改訂の内容に合わせて、ISO認証の取得を目指している組織の担当者、すでにシステム運用中の企業で関連部門に配属された人などの役に立つよう、改訂のポイントや全体の内容をわかりやすく解説。
現代のビジネスにおいて、組織の成功に直結する情報セキュリティの強化に役立つ1冊となっている。
内容説明
目的別・業種別に最新の成功事例を多数掲載。
目次
第1章 ISO/IEC27001を知る
第2章 ISO/IEC27001:2022でおさえるべきポイント
第3章 ISO/IEC27001:2022で使用される用語とその解説
第4章 手間とコストをかけずに認証・運用する7つのポイント
第5章 効率的な新規格への移行の進め方
第6章 認証取得・運用事例
著者等紹介
安藤将記[アンドウマサキ]
株式会社スリーエーコンサルティング総括本部長。ISO27001・プライバシーマークを中心に、新規認証取得や運用、更新を支援するコンサルタントとして約300社のお客様を担当。SESやSaaS開発といったシステム業界へのコンサルティング経験が豊富。ISO27017やISMAPにも対応可能。2023年統括本部長に就任し、コンサルタントのマネジメントに従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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