出版社内容情報
コロナ収束前に過去最高利益を叩き出した、カリスマ社長率いる武蔵野の超効率経営の仕組みを紹介。社内のさまざまなデータを紐づけて可視化するデータドリブン経営、具体的にはGoogleが提供する「データポータル」を活用し、ムダを徹底的に省き、利益を最大化する手法を、さまざまな会社の事例とともに解説する。
※データドリブン経営
収集・蓄積された客観的なデータを分析し、分析結果にもとづいて企業の方針を決める経営のこと。経営管理や売上のシミュレーション、 適切な人材配置などに活用可能。
【例】
●総務への問い合わせ内容のデータを蓄積し、直接問い合わせを減らす「総務問い合わせポータル」。
●全従業員のタイムカードデータを管理、グラフ化した「残業一覧ポータル」(全社員に公開)。さらに、そこに売上ランキングをかけあわせて、残業時間と成績の関連性を分析。
内容説明
売上を上げにくい時代の経営術。生産性を最大化する社内データ&Googleルッカースタジオ活用法!ビッグデータは中小企業に必要ない。社員・パート・アルバイトでできる。データの蓄積がないときはこうする。
目次
第1章 会社のデータは、宝の山
第2章 データを可視化して生産性を高め、利益を上げる
第3章 データを分析して売上を伸ばし、利益を上げる
第4章 データの活用を社内で展開する
第5章 データを集め、整理整頓する
第6章 事例編 データを活用した超効率経営
著者等紹介
小山昇[コヤマノボル]
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年山梨県生まれ。東京経済大学卒。1976年日本サービスマーチャンダイザー(現・武蔵野)に入社。一時期、独立して自身の会社を経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰。1989年より社長に就任。赤字続きだった武蔵野を増収増益、売上75億円(社長就任時の10倍)を超える優良企業に育てる。2001年から同社の経営のしくみを紹介する「経営サポート事業」を展開。現在、750社超の会員企業を指導。450社が過去最高益、倒産企業ゼロとなっているほか、全国の経営者同けに年間240回以上の講演・セミナーを開催している。1999年「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業省・大臣表彰」、2004年度、経済産業省が推進する「IT経営百選・最優秀賞」をそれぞれ受賞。2000年度、2010年度には日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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七条
麒麟の翼
読書家さん#QssqAv