出版社内容情報
創業から八十余年。「笑顔あふれる知多半島をつくる」の経営理念の下、知多半島に商圏を絞り多角化経営を展開するエネチタ。狭い商圏ながらも地域に必要とされる企業としての成長を続けるエネチタの秘密を紹介する。
内容説明
知多半島という狭い商圏に特化しているにもかかわらず、コロナ禍でも成長を続ける究極のビジネスモデルがここにあった!
目次
第1章 ここまでこだわる!エネチタの地域密着(中小企業の力で、笑顔あふれる知多半島をつくる;多角的に事業を展開している4つの理由 ほか)
第2章 ここまで人気!エネチタの新卒採用(エネチタの成長の源泉は、積極的な新卒採用にある;トップライブに「300名」以上もの就活生が集まるようになった理由 ほか)
第3章 ここまで育つ!エネチタの人材教育(人材の成長こそ会社の成長である;ライバル会社より価格が高くても、エネチタが選ばれる理由 ほか)
第4章 ここまで変わった!エネチタの働き方改革(なぜエネチタは、「人が辞めない会社」に変われたのか?;(1)公平な人事評価制度―頑張った社員と、頑張らなかった社員の差をつける ほか)
第5章 ここまでやるか!エネチタのカイゼン(「環境整備」は、エネチタを支える大黒柱;「環境整備」の「整」には、「整理」「整頓」2つの意味がある ほか)
著者等紹介
後藤康之[ゴトウヤスユキ]
株式会社エネチタ代表取締役。愛知県知多市出身。1997年に大学卒業後、兵庫県の会社に就職するも1年半後に社長であった父親が他界したため、急遽、地元系石油店の株式会社大和(現株式会社エネチタ)に戻り、社会人としての経験も少ないまま、会社を継ぐことになる。突然の状況に危機感を抱き、休まず働き続け独学によるトップセールスで会社を大きく成長させたが、調子に乗って事業の多角化に乗り出した結果、マネジメントの限界で倒産の危機に。その後、徹底した社員教育と地域戦略で業績を回復させ、愛知県の知多半島という限られたエリアのみに事業を絞りながらも、8事業、27拠点に拡大、従業員数400名で2021年にコロナ禍にもかかわらず過去最高益を達成し、今もなお成長を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yukima77
Go Extreme
ぶた
ゼロ投資大学
堂上郁