出版社内容情報
1980年創刊(2020年10月廃刊)、日本で最も歴史のある月刊ワイン雑誌『ヴィノテーク』に連載されたコラムから好評回を厳選し、編集。
「ラフィットは小さい年」「涙の82ラトゥール」「ロマネ・コンティ 1929」「史上最安ワイン 1円」などなど、さまざまなワインとそれにまつわる人の物語。愛好家のみならず、ワインとの出会いが嬉しくなる一冊。
内容説明
古酒ラヴァーのココロを満たすもの。この世から消えつつある希少品を手に入れたという優越感。きっとおいしいに違いないという、知識の悲しみ。歴史遺産の消滅の生き証人になる経験値。
目次
リシュブール1954
大損?チョイ得?
雑泡三題
キャンティでキアンティを
1969サミット
Old good Napa
安寿と壽翁
黒の舟唄
読者ワイン会
パストゥグランの古酒〔ほか〕
著者等紹介
秋津壽翁[アキツトシオ]
秋津医院・院長。1954年、和歌山生まれ。医学の分野に進む前に大阪大学工学部発酵工学科で醸造学を修め、その後に医学部に進んだ。醸造学時代にワインにはまり、やがて「古酒」という異次元の世界にのめり込んで今日に至っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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