Third Thinking―最先端の脳科学・心理学研究が証明した最強の思考法

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Third Thinking―最先端の脳科学・心理学研究が証明した最強の思考法

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866672151
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C2034

出版社内容情報

私たちの日常は、選択の連続である。
 一説によると、1日に平均70回の意思決定をしているという。
 では、私たちは日々、どのように「意思決定」をしているのか――?
 
 “人間の思考(意思決定)”については、昔より心理学をはじめとして、とくに「行動経済学」という分野において、研究がされてきた。

 特に、ノーベル経済学賞を受賞した、アメリカの行動経済学者ダニエル・カーネマンは、人間の思考には、

 ①速い思考(システム1)/直観的に素早く決める
 ②遅い思考(システム2)/じっくり考えて決める

 の2つがあるとしたが、近年、最先端の科学では、このほかに「システム3(第三の思考)」があることが提唱されている。
 この「システム3(第三の思考)」こそ、本書で紹介する“無意識思考”である。
 
 無意識思考、その今までの研究結果、ビジネスでの活用の仕方など、無意識思考の脳科学研究については世界的トップランナーとして知られる影山氏が解説した一冊。

内容説明

「無意識思考」は、「早い思考」(直観/システム1)「遅い思考」(論理/システム2)に加えて、“第三の思考~Third Thinking(システム3)”として近年、最先端の科学において提唱されている思考法です。「無意識思考」は誰しもが使える能力。では、もし、これを意識的に使うことができたとしたら?―私たちの可能性は無限に広がっていくはずです。

目次

第1章 その「選択」は最善か?―人生は一つひとつの意思決定で成り立っている
第2章 これからの時代をどう生き抜く?―必要不可欠かつ最強の思考ツール「無意識思考」
第3章 世界最先端の研究でここまでわかった!―「無意識思考」で一体何ができるのか
第4章 問題について“注意”を向けているか否か―「意識思考」と「無意識思考」という2つのモード
第5章 目的を明確に、情報を十分に仕入れる―「無意識思考」をうまく活用する
第6章 第三の思考で人生は変わる!―“創造性”は人間が持つ最高の知性

著者等紹介

影山徹哉[カゲヤマテツヤ]
京都芸術大学客員教授。経営脳科学者、博士(医学)。1982年福島県郡山市生まれ。東北大学経済学部、同大学院研究科博士課程前期修了。米国パデュー大学留学後、中小企業支援機関に経営コンサルタントとして勤務。コンサルタントとして活躍する中、福島市にて東日本大震災で被災。その後、東北大学大学院医学系研究科博士課程(脳科学専攻)に進学し、脳機能イメージング研究の第一人者・川島隆太教授、杉浦元亮教授に指導を受ける。博士課程在学時には、東北大学学際高等研究教育院の博士研究教育院生に選抜され、文系、理系の枠を超えた世界最先端の文理融合研究に携わり、東北大学加齢医学研究所人間脳科学研究分野研究員を経て、現職。専門領域は、脳科学、コーチング心理学、経営心理学。大学教員を務める傍ら、高校生向けの講義、一般向けの各種講演、個人コーチング、法人向けコンサルティングを行うなど幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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zoe

16
2020年。1速い思考、2遅い思考に加え、3無意識思考を提唱。1は単純問題、2は論理的問題に向く。3は複雑な問題に向く。情報過多で簡単に整理できないような問題について、別の事をしている裏で無意識下に取り組まれている。仕事選びや将来の伴侶選びなど、身近なところで使ってきた。最近はfMRIから脳活動がモニターできるようになり、単なるアンケート実験というだけでなく、裏も取れてきているところが新しい。とは言え、目的が明確でなく、無意識下で処理される情報が少なくても新しいものは生まれない。思考の整理学。2023/10/02

ちーたん

5
直感大事だなぁと思っていたけれど、一旦思考を離れている(遊びなり昼寝なり気が抜けることがいいのかしら)後や思考が離れている時にパッと思い付くのがベスト。その前にいろいろ調べておくことがいいとは思うけれども。年を取るとずっと頭を回転していられないので、すっと気が抜ける時がある。年の功ってこれかしら。2023/06/17

bay99

3
早い思考(直感)と、遅い思考(論理)の他に、第3の思考として「無意識思考」があり、それこそがクリエイティブな事柄に対して1番重要なものであると書かれている。ふとした時に名案を思いつくとか、いくら考えても答えが出ないものの筈が休憩中に答え思いつくとか、そういう感覚を知っていたからこの本の内容は確かにな、と思う。ただ、人に対してこういう調査をして結果こうだったから、というような根拠付けに留まる割合が多かった印象。もっと仕組みごと知りたかったのだが、まだそこまで解明はされてないんだろうなと思った。2024/03/10

__k

3
(P)✑「意思決定の大原則」①基本は直観を使い時間をかけない、②定量的なものは意識思考で合理的に判断、③複雑で難しい意思決定は無意識思考を活用する/「無意識思考について」①個人差がある(課題によっても必要な時間は変わる)、②短期的に良い結果を求める場合、あまり難しくなく、楽しい事やラクにできることを行うといい(長期的になれば課題設定にはあまり意味が無い)、③目的意識を持つことがトリガー(何を意思決定するのか?)2023/11/07

ftoku

2
先日気になった無意識思考がテーマになった本。いわゆるアイデアを一晩寝かせるタイプ思考法なのだが、直観と熟慮に続く三番目の意思決定法としてとり挙げ、それぞれの特徴と使い分けの場面が説明されている。2023/02/20

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