出版社内容情報
2010年刊行「経営者の手帳」の新版。真髄の部分は変わらないが、環境の変化とともに新たに付け加えるべき「考え方」が生まれてきた。そこで全編、新規に書き下ろす。
内容説明
会社の「あり方」と「やり方」を定める100の指針。8000社の企業を訪問・研究してわかった永続する企業をつくる絶対法則。
目次
第1章 企業の「あり方」についての18の指針
第2章 経営者の「あり方」についての22の指針
第3章 企業の「やり方」についての28の指針
第4章 「企業と社員」についての19の指針
第5章 「正しくある」ことについての13の指針
エピローグ 企業の目的・使命は、5人の永遠の幸せの追求と実現である
著者等紹介
坂本光司[サカモトコウジ]
1947年、静岡県(焼津市)生まれ。経営学者。静岡文化芸術大学教授や法政大学大学院教授などを歴任。現在は、人を大切にする経営学会会長、千葉商科大学大学院商学研究科中小企業人本経営(EMBA)プログラム長、日本でいちばん大切にしたい会社大賞審査委員長、他公職多数。徹底した現場派研究者であり、この50年間で訪問調査・アドバイスをした企業は8000社以上となる。専門は中小企業経営論・地域経済論・福祉産業論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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和之介
5
企業とは、人を幸せにするための・人が幸せになるための場所のことをいう。そのためにもいい企業、いい仕事、いい仲間、いい上司・いい経営者、いい家族・いい家庭の中で生きがいを感じ働ける企業であることがいい。身の引き締まる思いである。ついつい利益を優先してしまえば全ての事が見過ごされてしまうようだ。そして何よりも企業の危機の時は自利では無く利他自損である人間でありたい。進む方向を見失ないそうな時は読み直したい。今何を大事にしなければいけないのかを教えて頂けそうだ。2023/10/21
芥 拾い(あくた ひろい)
1
企業にとって1%の不良品であってもお客様にとっては100%の不良品。 とても重い言葉でした。 物づくりをしている会社にとっては、注意するべき点であることは間違いないかと思いました。 2022/12/10
Go Extreme
0
すべての活動の要:目的・手段・結果 社長:社長という仕事をする社員 企業の言い訳:誤解・錯覚・甘え いい企業:いい風が吹いている 前へと進まぬ経営者:年齢を問わず老害 同一組織:組織の長を超える人財は決して育たず 経営者・リーダー:常に自らに強い圧をかけて生きる 急成長・急拡大→成長<膨張 不況:経営者・社員の本性を顕在化 5つの眼:客観・歴史観・グローカル観・本質観・原理/原則観 異常が長く続く:正常に 本社の正当性→次から次へと管理の仕事をつくる 教える教育<教えさせる教育 制度や慣習の創造的破壊2020/07/27
バグラチオン作戦
0
経常利益大切。2020/07/17
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- 和書
- 寄せ場 〈no.13〉