出版社内容情報
外交と地政学をおさえれば、国際問題の原因と結果がわかる!
外交=「貿易」と安全保障、地政学=地理の政治学(地理的な条件が一国の政治や軍事、経済に与える影響を考えること)である。
過去・現在・未来の各国の野心とは?
それをどう「海を渡り、川を上って」考えるべきか。
日々移り変わる国際情勢とシビアな外交の舞台で、日本はどのような状況に置かれ、諸外国とどう向き合い、どのように立ち回るべきかがわかる1冊。
内容説明
地政学によって一国の「政治」「軍事」「経済」のすべてが変わる!“ファクト”と“ロジック”に基づく「困った国々」との立ち回り方!
目次
プロローグ 国際関係の基本―どう考えてもあたりまえのこと
1章 「貿易」から国際関係を考える
2章 「安全保障」から国際関係を考える
3章 隣国韓国の“本当の話”
4章 今、日本の周辺では何が起こっているのか
5章 世界の「覇権争い」はどうなっていくのか
エピローグ 「自分の頭で考える」という習慣をもつ
著者等紹介
〓橋洋一[タカハシヨウイチ]
1955年東京都生まれ。都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。2008年退官。現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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