出版社内容情報
琉球補聴器の創業者である森山勝也氏の生涯を描いた1冊。沖縄の島から那覇へ移り、持ち前のマインドの強さで電化製品店の倉庫番から営業、補聴器部のリーダーへ登りつめ、独立し琉球補聴器を立ち上げた。現役時代に培った営業としての極意や心意気を紹介するとともに、事業承継についての親子対談も掲載。
内容説明
「日本でいちばん大切な会社」大賞受賞企業の創業者が書いた、逆境を力に変える考え方。
目次
プロローグ シナリオのない「朝礼」で心のスイッチが入る
1章 不屈の精神は大志に宿る(「苦しくて壁に当たっても大丈夫。泥棒以外は勇気をもってやりなさい」;1カ月間、那覇近郊の電器店を徒歩で回った ほか)
2章 はじめから万事うまくいくわけがない(32歳の私は「補聴器」の仕事が苦手だった;「自分たちで会社をつくろう」出勤前の早朝会議が始まりだった ほか)
3章 社員の「仕事力」を高めるツボとコツ(とことん、お客様に尽くす。はじめから「ノー」とは決して言わない;お客様に真摯な態度で接していなければ、「ノー」とは言えない ほか)
4章 仕事を総括して人生を楽しむ(がんと宣告されて「ハッピーリタイア」を決意した;「私は今後、営業をやりません」この一言で社員に本気のスイッチが入った ほか)
本音対談 私たちはこうして事業承継を成功させた((株)琉球補聴器創業者・森山勝也相談役
(株)琉球補聴器代表取締役・森山賢社長)
著者等紹介
森山勝也[モリヤマカツヤ]
昭和22年、多良間島で生まれる。多良間島で10歳まで暮らし、その後、宮古島の東仲で18歳まで過ごす。18歳で沖縄本島へ。電気メーカー代理店勤務を経て、昭和62年40歳で株式会社琉球補聴器を創業。平成20年60歳で社長を退き会長に。平成23年63歳で完全に引退。東村で農的暮らしをスタート。現在、「もりもりファーム」を経営。2018年に「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞で審査委員会特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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