出版社内容情報
運送会社を例にして一度は潰れた会社を圧倒的な黒字に変え、2億を超えるまでの内部留保を生み出したその方法を、実在する会社(運送会社。仮名にして紹介)の事例を通じて、ストーリー&解説にて教示。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
21
皆、自分の部門で価値を生んでいると思っている 工場では、材料を仕入れ、製品を作る。この時点で、製造部門は価値を生み出したと思っている。営業は、得意先から注文を取り、製品を納入する手配をし、納品し、価値を生み出したと思っている。事務は、材料が納入されてから納品に至るまでの業務を伝票に起票し、現物と机上とを照合し、差異が生じないよう管理し、価値を生み出している。そうして、納品後、納品控えや検収に基づき請求書が発行され、入金の確認を行い、また仕入れた材料や購入物品などの支払、給与計算が行われている。2025/07/08
☆ツイテル☆
3
フライヤー2021/10/16
Tanaka
2
利益は会社が未来へ投資する源泉。社会のために、未来のために、会社は変革し進化していくべし。ストーリーは平易ながら、会社経営の基本的な考えを再確認できる。2021/08/04
yyhhyy
2
読み物風。売上だけ追うと赤字になるから見る指標は気をつけよという話をはじめ、従業員エンゲージメントなど必要な素養についての読み物2020/03/07
Yoritoku Nakagawa
1
売上と変動費の捉え方に大いに納得できた。管理会計の一側面が明確に説明されている良書。2019/05/18