出版社内容情報
医学書にもない肛門トラブルが増加している!
日本人のお尻、大ピンチの理由がわかる本。
「日本人の3人に1人は痔である」と言われてから久しい。痔ゆえにウォシュレットで洗うようになったという人も多い。しかし洗うとかえって痔が悪化するなどと誰も思わなかったはず。
今では公衆便所にまで付いているウォシュレット。日本を訪れている海外旅行者もトイレ事情に驚いているが、それほど日本人はお尻を洗うのが大好き。おそらく世界で最もお尻を洗っている民族だろう。
ところが「洗っている人ほどお尻が汚い」という事実を知っている人少ない。なぜなら人のお尻を見ることなど、普通に生活していたらまずないからである。日本人の3人に2人は洗い過ぎによるお尻のトラブルを抱えている。20年間で7万人以上のお尻を見てきた著者が、荒廃していく日本人のお尻に警鐘を鳴らす1冊!すべての日本人に読んで欲しい。
内容説明
便秘、痔、かゆみ、お腹の張り、肌荒れ…温水洗浄便座・お風呂での洗いすぎがオシリトラブルの原因!?医師が教える自分でできる最新のセルフケア方法。
目次
第1章 意外と知らない「オシリ」の話
第2章 「オシリをキレイにしなくちゃいけない」は大間違い!?
第3章 オシリのトラブルで多いのは、やっぱり“痔”!?
第4章 出ていても「出口」に残る「出残り便秘」
第5章 正しいトイレの入り方、ケアを知ることでオシリのトラブルは改善できる
第6章 知っておきたいオシリに良いこと 生活習慣&食事&マッサージ
著者等紹介
佐々木みのり[ササキミノリ]
肛門科医/大阪肛門科診療所副院長。日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医・指導医。元皮膚科医。大阪医科大学卒業後、大阪大学医学部皮膚科学教室入局。4年間、皮膚科医として勤務した後、1998年より肛門科医に転身。同年7月に日本で初めて女医による肛門科女性外来を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
Mari.
ヨハネス
まこ
さく