出版社内容情報
「ネタ帳」「かけ合わせメモ」「手書きメモ」3つのメモの力で売れる企画をどんどん作り出す方法を解説。
内容説明
3つのメモさえあれば、特殊な才能なんていらない。厳選100ネタも大公開!爆発的ヒット商品(∞プチプチ)を考えた著者が初めて明かす、売れる企画を“仕組み”で生み出すメモの技術。
目次
第1章 企画づくりの材料をメモする「ネタ帳」(メモすべき情報は「欲しいと思うものごと」だけ;インターネットでのネタ探しにもコツがある ほか)
第2章 アイデアを量産する「かけ合わせメモ」(ネタ帳を使って、企画のアイデアをどんどんつくり出せ!;アイデアはダメでもいいから数を出す ほか)
第3章 ヒット企画へと仕上げる「三角形メモ」(ヒット企画になるアイデアの絶対条件;ひとつのアイデアを深掘りするには手書きが一番 ほか)
第4章 企画を実現させるためのマインドセット(企画づくりのエネルギーを最大化する;ボツ企画がたまれば売れる企画が見えてくる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
28
★★★必要とされ売上をのばすための企画を次々と出していくコツが紹介されている。訴求力を高めるには、アピールする大トンガリをひとつにすること。他の小さな魅力的な小トンガリは、もてばもつほどよいが、アピールしては逆効果だという。ここがなかなか難しい。企画を仕事にしていなくても、企画力と実現する力があれば、人生の楽しみがとてつもなく増えそうだ。2021/05/31
Kano Ts
2
かなり実用的な本だと思います。やろうと思ったらその日からできるし、具体的な例も書いてある。著者の仕事柄メーカーの企画をメインに想定された方法だと思いますが、「アイデア持って企画を作り上げる」ということであれば、どんなジャンルであれかなり参考にできるテクニックがあると思います。抽象的な方法の提示にとどまることが多いこの手のジャンルの中で、具体が掴めず難しいと思っている人にはいい本なのではないでしょうか。さっそくいくつか実践しています。2023/03/08
まーぼー
2
欲しいと思うものごとを集めたネタ帳作り アイデアは考えたいお題×ネタ(心が動いた理由)で発想、アイデアは質より量、ダメなものから率先して考える できたアイデアにランダムワード(しりとりで10個など)を使ったもう一回の掛け合わせ 企画の具体的イメージがスルッとわくアイデア、自分が欲しいと思うアイデア、他人に欲しいか聞いてみて反応速度を見る 何を、誰に、いくらでの、三角形メモ ユーザーに刺す大トンガリ、ユーザーをファンにする小トンガリ2021/03/31
あーい
2
企画は日常の中に転がっているものを、いかにして形にするかを常に考えていくことが大切なんだと思った。 普段手にしているものも必ずたくさんの人の手で細部まで考えられているものなんだなと気付いた。 仕事につなげていく視点をもつこと、メモをとること、掛け合わせること、世間が求めて言うものかつ自分でも購入するだろうと思うもの、忘れないようにしたい。 2020/05/20
てぶくろ
2
★★★★☆ これは手元に置いておきたい。あとで買う!2018/10/13