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出版社内容情報
日々の業務に追われ、メール、資料作成、会議準備に時間を取られ、本当に考えるべき企画や戦略に手が回らない――そんな状況に心当たりはありませんか。
本書『AIで加速する! 効率化の教科書』は、忙しいビジネスパーソンが“考える仕事”に集中できるよう、AIを活用して仕事のスピードと質を同時に高める実践ノウハウを凝縮した一冊です。
著者は1万人以上にAI活用法を伝えてきた実務家。机上の理論ではなく、すぐに試せて効果が出る方法に絞って解説します。ポイントは「仕事を悩む領域と作業する領域に分け、作業はAIに任せる」こと。たとえば、敬語で悩むメール文や時間のかかる議事録作成、数字整理などのルーチン業務をAIに委ねるだけで、驚くほど時間が空きます。その分、戦略立案や顧客との対話など、価値を生み出す仕事に集中できるのです。
本書ではまず、なぜ仕事が終わらないのかを分析し、ムダな作業を炙り出す7つの視点を提示。次に「AIに任せる仕事」と「人がやるべき仕事」の境界を明確化し、最小限の知識でAIを効果的に使う方法を伝授します。さらに、AI活用を“試すだけ”で終わらせず、毎日の業務フローに自然に組み込む習慣化の技術、やる気ゼロでも進む仕組み化のステップも紹介。
加えて、敬語や文章調整、報告書や提案書、表計算作業、スケジュール管理といった日常業務の具体的な時短テクニックを多数掲載。どれも今日から取り入れられる内容です。終章では、AI時代に求められる新しい働き方やキャリア形成のヒントも提示し、単なる効率化にとどまらず、時間と心の自由を手に入れる未来像を描きます。
「忙しさから解放されたい」「成果を上げながら残業を減らしたい」「AIを使いこなし、自分の市場価値を高めたい」――そんなビジネスパーソンにとって、本書は最良の一歩となるでしょう。
【目次】
はじめに 「がんばっても終わらない毎日」が変わる
第1章 なぜ、いつも「仕事に追われて」しまうのか?
・忙しさの正体とムダの発見法
・「がんばっているのに終わらない」のはなぜか?
・そもそも、あなたの仕事は多すぎる
・「効率化」したいけど、何から手をつければいいの?
・賢くラクをする人の「働き方のルール」
・忙しさの正体を「見える化」しよう
第2章 あなたの「ムダ仕事」を炙り出す7つの視点
・業務の棚卸しで、やることを半分に
・仕事を「作業」と「悩み」に分けてみる
・自分でやらなくてもいい仕事を見極める
・目的のない「資料作成」を卒業しよう
・“なんとなく”タスクの正体を見破る
・「これ、本当に必要か?」を口ぐせにする
第3章 「AIに任せる仕事」「人がやる仕事」の正しい境界
・あなたをラクにする「手放し力」
・初めに任せるべきは「悩む仕事」
・「何でもAI」は失敗のもと
・人がやるべきは、“整理”と“精査”
・時短の効果が実感できるシンプルな使い方
・AIに罪悪感を持たず「価値で測る」働き方へ
第4章 AIを“使って終わり”にしない習慣術
・毎日の流れに自然に組み込むコツ
・AI活用は「ながら習慣」から始める
・小さなルール化で迷わず使えるようになる
・プロンプトは「一つだけ」決めればいい
・AIに“育てられる”気持ちで使ってみる
・エラーも戸惑いも「慣れ」で乗り越える
・続けられる人は「完璧」を目指さない
第5章 “やる気ゼロ”でも進む仕事の仕組み化
・「手が止まる」をなくすAIパートナー活用法
・何から始めればいいか迷うときの処方箋
・書けない・まとまらないを解決する方法
・メール、議事録、提案書を短い時間で形にする
・詰まったらAIに“考えてもらう”視点
・ミスを防ぎながら、スピードも上げる
・やる気に頼らず、まわる仕組みをつくる
第6章 いつもの“作業”にAIをちょい足しする
・一生使える効率化の原則
・敬語や丁寧語で迷うメール作成をAIにお任せ
・面倒で時間のかかる議事録を2ステップで終わらせる
・書いては直しを繰り返す報告書・提案書もAIで一撃
・表計算の作業が10倍速くなる!AIとの賢い組み合わせ
・「複数のファイルを開いてコピペする」面倒な作業はAIで効率化
・スケジュール管理や段取りはAI任せでサクッと
第7章 AI時代を楽しむ人が選んでいる「新しい働き方」
・スキル・キャリア・人生をアップデートする視点
・AIとの共存は「不安」から「可能性」へ
・AIリテラシーが、キャリアの強みになる
・AI時代だからこそ求められる「人間力」
・“AIエージェント”という新たな時代へ
・
内容説明
毎日が、もっと軽くなる!「なぜ、仕事がうまくまわらないのか…?」こんなに簡単に、すいすい進んでいいの!?時間がない、仕事が多すぎる、いいアイデアが出ない―そんな悩みをすべて解決!
目次
第1章 なぜ、いつも「仕事に追われて」しまうのか?―忙しさの正体と、ムダの発見法
第2章 あなたの「ムダ仕事」を炙り出す7つの視点―業務の棚卸しで、やることを半分に
第3章 「AIに任せる仕事」「人がやる仕事」の正しい境界―あなたをラクにする「手放し力」
第4章 AIを“使って終わり”にしない習慣術―毎日の流れに自然に組み込むコツ
第5章 “やる気ゼロ”でも進む仕事の仕組み化―「手が止まる」をなくすAIパートナー活用法
第6章 いつもの“作業”にAIをちょい足しする―一生使える効率化の原則
第7章 AI時代を楽しむ人が選んでいる「新しい働き方」―スキル・キャリア・人生をアップデートする視点
著者等紹介
灰藤健吾[ハイトウケンゴ]
生成AI導入支援×業務改善アドバイザー。企業内の経理責任者として6年間従事。業務改善や仕組み化によって、粗利率28%の企業を粗利率40%に改善するなど、効率化・仕組み化を実践。そのキャリアを活かし、生成AI登場後は生成AIを通じた業務効率化や利益創出をサポートするアドバイザリー業務を開始。コンセプトは「ヒトツナギのデジタル」。“人つなぎ”と“一つなぎ(一気通貫)”を掛けており、デジタルとヒトがつながって、時間と心の余裕を生み出し、ヒトとヒトとがつながる社会を目指す。本書が著者としての初の出版となる。CES UP株式会社取締役CAIO。株式会社For Two執行役員CAIO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



