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内容説明
夢の「印税生活」―でも、そんな夢は本当に実現可能なのでしょうか?幸せな作家と不幸な作家の分岐点。
目次
第1章 原稿を書いて生きる人生
第2章 作家のタイプと、印税の使い方
第3章 作家の日常―本を書くということ
第4章 創作を支える書斎の力―どこで書くか
第5章 〆切との戦い―言い訳の天才になる
第6章 作家のリアル―家族との関係とダークサイド
第7章 どうしたら作家になれるのか―7つのアプローチ
第8章 現代作家のビジネスモデル―現代の作家はこう稼ぐ
第9章 作家の未来―文化を創るということ
著者等紹介
本田健[ホンダケン]
神戸生まれ。2002年、作家としてデビュー。代表作『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』など、累計発行部数は800万部を突破している。現在は世界を舞台に、英語で講演、執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobu A
14
本田健著書2冊目。図書館の新刊コーナーで目に飛び込んできた本書。開頁早々アマゾンワンクイック購入。実は現在密かに執筆中。と言っても遅々として進まず、まだ1/3しか書けていない状態。エネルギー注入が読むきっかけ。よく纏まった内容。精力的に書き多作で海外でも講演を行なっているだけあり博覧強記。誰もが知る著名な作家、アーネスト・ヘミングウェイや村上春樹らの小噺も面白く有益だった。作家になる為に何をすべきか、どのように創作活動を行うか等、具体的に指南。また作家タイプの類別もあり、作家と言う職業が存外身近になった。2025/03/16
ゴーヤーチャンプルー
8
作家になるための話や、作家になってからの話、収入事情などが書かれていた。世界各地、日本各地を旅しながら、好きな時に好きな場所で執筆活動をするという生活に憧れるけど、作家という仕事、簡単じゃないし楽じゃないな〜と思った。大物作家の書斎もいくつか紹介されていてアーネスト・ヘミングウェイは自宅の書斎で立ったまま執筆するスタイルが集中力を高め筆が進むという事だったらしく、面白いと思った。2025/03/10
Go Extreme
2
作家という生き方の多様性 自分の内なる衝動に従って書き始めた 内にある葛藤苦しみ悩みを作品に昇華 読者に何かを提供したいという気持ち 自己表現が受け入れられた感覚 社会にインパクトを与えている実感 書斎は作家の特別なクリエイティブスペース 才能のある作家でも避けられないスランプ 小さな目標を設定し達成感を味わう 言い訳の天才になる タイムマネジメントと計画的な執筆法 執筆活動は孤独で長時間を要する 作家のダークサイド 創作への情熱を持ち続ける AIには真似できない人間の本質 本好き・好奇心旺盛であること2025/04/09
みりん
2
作家の締め切りを伸ばす言い訳集と、作家が収入を伸ばすにはどうすれいいか、の話が興味深かったかな。筆者自体が売れっ子作家なので説得力が違う。2025/03/04
あさい
2
面白かった。作家のタイプ別に分けて、それぞれの本を書く理由や金の使い方などを面白おかしく描いた本。なるほどそういうタイプの作家いるなーと思えた。2024/12/24