内容説明
定年後、老後は健康第一!「免疫力」をつけて生涯現役!江戸っ子も実践!食べて「健康力」。食べて「長寿力」。
目次
第1章 花咲けるシニアで一〇〇歳(ニンニクを食べて男性ホルモンも強化する;ワカメの若返り効果 年を取っても若く見える日本人 ほか)
第2章 江戸っ子の“元気めし”(鰻のかば焼きで女性にもてた江戸の老人;春は元気の出るアサリ飯 江戸っ子の“元気めし” ほか)
第3章 免疫力アップの健康食(疫病退散にネギ味噌を焼く うどん屋の風邪薬;ニンジンで一〇〇年スープ 免疫力を強化 ほか)
第4章 歴史の偉人たちの食の知恵(葛飾北斎の大好物だった「クワイ」;『本朝食鑑』に記されたニンニクで疫病退散 ほか)
第5章 不老長寿の一〇〇歳食(不老長寿の「いも粥」と「とろろ汁」;猿酒こそ不老長寿の大ヒント 満月の夜の猿酒うまし ほか)
著者等紹介
永山久夫[ナガヤマヒサオ]
1932年、福島県生まれ。食文化史研究家。食文化研究所、綜合長寿食研究所所長。西武文理大学講師。古代から明治時代までの食事復元の第一人者で、「長寿食」や「健脳食」の研究者でもある。全国の長寿村に足を運び現地取材も行う。新聞や雑誌の連載、テレビ、ラジオの出演も多い。2018年、文化庁長官表彰(和食文化研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヨハネス
6
ほぼエッセイ。故事のエピソードに出てくる食材を勧めるのは、読み物として読みやすい。反面、データなどほとんどないので「信じるものは救われる」程度としか思えない。92歳になる著者が書いたので、かなり古い因習的食べ方を懐かしみながら紹介するといった趣。2024/09/01
Go Extreme
2
90の手習い・100歳の間に合う 老人は年々老いて、年々賢し 花咲けるシニア: ニンニク・男性ホルモン強化 ワカメ・若返り効果 8大スーパーフードー豆胡魚鳥昆菜蒜茶 江戸っ子の元気めし 鰻のかば焼き アサリ飯 下部 アスペラケー つくだ煮 初ガツオ ぬかみそ漬け けんどんそば 免疫力アップ: ネギ味噌 大鍋料理 カツオ節 ゴマ油 シイタケ 梅干し 赤まんま 歴史の偉人: 葛飾北斎・クワイ 吉宗・小松菜 貝原益軒・明日葉 不老長寿の100歳食: いも粥・とろろ知る 桜エビ 新茶 オオバ 大根 ひじき2024/09/04
Tadayoshi Konishi
0
著者92歳におどろき! 博学! 常日頃我が家で大切にしている食材が紹介されており、その裏付けがうれしかった。 一方で孫たちは好き嫌い多いのでここに紹介されている食材を食べさせたいけど、じじの立場じゃ無理だな~。2025/01/23
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