内容説明
人生は一度きり。苦しいと思いながら生きていくのか?それでいいのか?
目次
第1章 苦しい世界
第2章 居場所がない
第3章 自由と不自由
第4章 消えない不安
第5章 油断大敵
第6章 弱い自分
第7章 怒りと抑制
第8章 義務の呪縛
第9章 混乱の時代
著者等紹介
武田双雲[タケダソウウン]
書道家。現代アーティスト。1975年、熊本県生まれ。東京理科大学理工学部卒業。3歳より書家である母・武田双葉に師事し、書の道を歩む。大学卒業後、NTT入社。約3年間の勤務を経て書道家として独立。音楽家、彫刻家などさまざまなアーティストとのコラボレーション、斬新な個展など、独自の創作活動で注目を集める。2013年には、文化庁より文化交流使の指名を受け、日本大使館主催の文化事業などに参加し、海外に向けて、日本文化の発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイポン
4
★★★☆☆ 「苦しいときは改善のチャンス」「失敗したら前向きに反省する」「答えのない時代をワクワクして生きる」…。真のポジティブを自分の中に取り入れるために、ネガティブについて知り考える本。2023/08/26
たふ
2
選択肢が増えるとむしろ悩みが増える。あーなるほど、そんな気がする。「べき」と「なきゃ」を極力減らし、感謝まみれでいたいものだ。2024/04/04
TAKAHIRO | Vlogger
2
現代は選択肢が沢山ありすぎる。人と比較してしまうから、ネガティブな感情が生まれると痛感した。2023/09/11
カズユキ
1
ポジティブの教科書を読んだので、これも読まなきゃモヤモヤすると思い手に取りました。 「義務の呪縛」「べきをはずす」 「失う恐怖」「知ることの意味」などはなるほどと思わされます。 ホームレスを40年やっている人の、「持たない生活に不安はない」という言葉は印象的でした。2024/01/20
むらさき
0
図書館で流し読み 最初は「覚悟」のこと。どこで腹を決めるかの話。 「〜しなきゃ」という義務感が発生すると、とたんに幸福感が失われてしまうというのが刺さった。 「朝起きなきゃ」→「気持ち良い朝だ」のように。 ネガティブになるのは仕方ない。だって今の世の中がネガティブを肯定しているから。 「全く問題ない」といって問題が出たら責任を負うように。 悩むのは選択があることなので悪いことじゃない。けれど長い時間悩むのは良くない。チェスで5秒考えたの一手と30分考えた一手は、86%同じ。 最後も「覚悟」の話。2025/02/08
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