内容説明
ネガティブな現実を受け入れてしまえば賢く、ラクに生きられる。
目次
第1章 日本という国の現実(人口が減る日本の未来はなかなかに暗い;日本の20代の半分くらいは貯金がゼロ ほか)
第2章 お金と経済の現実(チャンスはお金持ちの人にだけやってくる;日本人の平均給与は下がり続けている ほか)
第3章 仕事とキャリアの現実(日本人の働き方はものすごく効率が悪い;切り捨てやすい派遣社員はこれからどんどん増える ほか)
第4章 結婚と教育の現実(結婚率が減っているのは単に不景気だから;女性は30歳半ば以上だと結婚しにくくなる ほか)
第5章 能力と才能の現実(世の中には無能な人も存在する;人生はかなり「運」に左右される ほか)
著者等紹介
ひろゆき[ヒロユキ]
西村博之。1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学に進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示版「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あかは
50
とても読みやすい。けど、この本は若いうちに読んだ方がいいかもしれません。今更そんなこと言われてもねぇ、的なことも書いてありますから。多分、ひろゆき氏も若い人を念頭において書いているんじゃないかな。不都合というか、まあ、そんな面あるよね、と納得はできます。現実は日々変わるけど、しばらくこんな感じかもしれません。2022/08/05
youmar Jr.
44
【感想】読んでいて心地よかった。にほんの未来が暗いことを知れたし、自分に活かせると思う。というかいまから活かせる人生術がのっている!!2021/12/27
re;
35
ふっつうのことをひろゆき節で解説しているだけなのだが、普段そんなふっつうのことをつい忘れてしまう。なので、さらっと読んで再認識。日本を沈みゆく船と言ってはばからないひろゆき氏の振り切れた、ど正論。というか、勝手な感想wロジックがどこまでも自分勝手なのでちゃんと読解しないと間違えた思想が芽生えちゃうかも。なので、彼の著書を読むときは、自分がどれだけそのロジックに騙されずにひろゆき氏の言いたいことを客観視できるかのテスト的な読み方してます。頭のいい人達の一方的な話をそれぞれ沢山きいてその矛盾点を考える遊びw2023/12/14
ロクシェ
26
評価【○】「国・社会の幸福」と「自分の幸福」は全くの別物。それを切り分けて考えることが、これからの社会でうまく生きていくための大事なコツと語るひろゆき本。内容は10~20代向け。もっとも共感したのが「若い人が選挙に行っても、政治は変えられない」という節。本書にも「20~39歳までの日本人は40歳以上の3分の1しかいない」とある。常々思うことだが、たとえば20代なら3票分、30代なら2票分、40代以上なら1票分など、各年代の割合に応じた仕組みに変えないと、仮に若者の投票率が100%になっても何も変わらない↓2023/03/20
matfalcon
25
日本が中国に支配される可能性はある、チャンスはお金持ちの人にだけやってくる、「起業して一発当てよう」はだいたい失敗する…。日本オリンピック委員会の会長だった竹田恆和は皇族家系だが、20代に起こした交通死亡事故でなぜかいまだに逮捕されていない。ひろゆきが、日本のネガティブな事実や社会の仕組みについて語る。2024/08/24