内容説明
自分の損より、相手の損に気づこう。面白くなくても、笑えることが、自信になる。
目次
プロローグ―「理不尽を受ける人」と「受けない人」がいるのではない。「理不尽に強い人」と「弱い人」がいるだけだ。
第1章 「理解できないこと」に出会ったら、チャンスだ。
第2章 「誰も教えてくれない」大人のルールを学ぼう。
第3章 「理不尽の原因」は、自分自身にある。
第4章 「めんどくささ」を、楽しもう。
第5章 「思いどおりにいかないこと」を、面白がろう。
第6章 「トラブル」が、仲間を見つけてくれる。
第7章 「理不尽から逃げないこと」で、自信がつく。
エピローグ―理不尽は、挙げることができないバーベルだ。理不尽は、自分のキャパを大きくするチャンスだ。
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂に入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から恋愛エッセイ、小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
41
引用「自分より相手が長くスピーチすると、イラッとするのは相手が損していることに気づいていない」「自分に理不尽な人がいるように、自分も誰かの理不尽になっている」「当たり前は、自分だけの当たり前にすぎない」「格差社会と言う人は一面的にしか見ていない」「理不尽に弱いのは、今まで幸せな環境にいたからだ」「何かのせいにする人は自分の努力を怠っている」「怒りをぶつけることで解決しようとする人は理不尽に弱くなる」「善人と悪人で分けない」「人との勝ち負けにこだわると理不尽に弱くなる」「わかりやすさを求めると底が浅くなる」2018/08/08
紫陽花と雨
23
【辛口注意】心のキャパが広がるどころか、始終ずっとお説教されてるみたいでした。メンタル低迷中に読むんじゃなかった。そう感じる自分は人間できてないのかもしれません。「幸運が多いことは、結果として損です。不運が多いことは、結果としては得なのです」とか…?「本を読んだんですけどいまいちでした」と言う人に対して、「いまいちか面白いかは、読み手の力量によります。自分が恥ずかしいことを言っていることに気づいた方がいいのです」…そーですか、私の理解力なくてどーもすみません。みたいになりました…私には合わなかったです。2020/04/05
糜竺(びじく)
12
再読2回目。2022/12/18
糜竺(びじく)
7
再読。2019/11/12
m!wa
4
理不尽なことが多すぎて、嫌になる。とくに仕事関係は、全くもって理不尽。なんなん??って、なるよね。理不尽は心のバーベルですよ。理不尽を乗り越えるとさらに見える景色があるよ。2023/10/27