出版社内容情報
永遠に、君に焦がれ続ける。
八百年もの間、謝憐(シエ・リェン)を絶望へと誘い続けた因縁の相手の正体がついに明らかになる。
けれど、花城(ホワチョン)の一途な愛と信じる想いが、謝憐(シエ・リェン)を強くしてくれた。
二人はすべての過去を乗り越え、すべてを賭けて、決戦に臨む――。
その後を描いた外伝は、謝憐(シエ・リェン)が記憶を失って十七歳の太子殿下に戻ってしまうお話や、花城(ホワチョン)の誕生日の贈り物を巡って二人の絆が試されるお話など、珠玉の五篇を収録。
ガラクタ仙人と紅衣の鬼王、二人の長い長い物語に結末はない。
ありのまま信じ合うその先に、永遠は存在すると知ったから。
【目次】
内容説明
八百年もの間、謝憐を絶望へと誘い続けた因縁の相手の正体がついに明らかになる。けれど、花城の一途な愛と信じる想いが、謝憐を強くしてくれた。二人はすべての過去を乗り越え、すべてを賭けて、決戦に臨む―。その後を描いた外伝は、謝憐が記憶を失って十七歳の太子殿下に戻ってしまうお話や、花城の誕生日の贈り物を巡って二人の絆が試されるお話など、珠玉の五篇を収録。ガラクタ仙人と紅衣の鬼王、二人の長い長い物語に結末はない。ありのまま信じ合うその先に、永遠は存在すると知ったから。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さこぽん
37
伏線回収、登場人物総出が見事な完結巻。謎も解けてすっきり。 黒幕や花城は揺るがない強い想いを持ってたから圧倒に強いのだろう。花城の言葉に今まで嘘がなかったから、安心して信じられた。やたらと暇つぶしで「しりとり」が出てきてツボった(笑)これにて完結、またひとつ楽しみが減ったなぁ。外伝(短編5編)も面白かったから、今度は短編で出せばいいのに。アニメの3期もお願いしたい(あんなシーンあるけど大丈夫かなぁ??)2026/09/01
さとみん
14
鳥庸太子と仙楽太子、似ているようで全く違う二人の人生の分岐点はどこだったのか。それがこの物語の始まりであり、終着点でもある見事な幕引き。何が何だか分からない所からスタートして、オセロのように白黒が入れ替わる展開に圧倒されたけど、最終巻ではそれがさらに覆されるという単純な善悪にはおさまらない物語がものすごく好みだった。この巻では威容と慕情にいい意味で裏切られたのが印象的。2026/08/02
まぁ
14
完結巻でした、よかった。ちょいちょい戦いの勢いが面白かったんですが、我々は知っていたけど殿下が知らなかった様々なことが遂に明かされていくところがすごいよかった。800年の純愛は周りから見たら立派に危険人物なわけですが、本人達が幸せなのでによによします。番外編もぶっ飛びつつ微笑ましかったです。これで終わりなのは寂しいような、最後まで読めて嬉しいような。2026/07/24
み~くま
12
ついに完結!全ての出来事がきれいに繋がり、色々な意味でスッキリしました。人としての命を終えてなおこの世にとどまり、影に日向に見守り続けた800年。まさに報われて余りある。しばらくはこの幸せな気分の余韻に浸って過ごしたいと思う。2026/07/24
そうび
11
一対の神が祀られるまでの物語。仙楽太子は元強運の武神だったが、自罰的に自らの運を世にばらまき、ガラクタ仙人となった。紅衣の鬼王は元々凶悪な命格の持ち主だったが、魂が砕けようと信心を続け、その神の運を一身に集めることとなった。傘は世の穢れから愛するものを護るため。珊瑚珠は信仰の証。「三郎兄さん」て呼ばせたり右眼の扱いがぞんざいだったり悪霊呼ばわりされたり、面白い絶境鬼王だなあ。登場人物みーんな裏の顔、割り切れない複雑な心境が描かれていてGOOD。まさに傑作と呼ぶにふさわしい。伏線が多いから、読み直さないと。2026/08/08




