出版社内容情報
恋人のアルダールとのデートを満喫するユリア。恋愛初心者のユリアが、ふいに自分からキスをしてしまって――!?
内容説明
乙女ゲームのストーリー開始“前”の世界に転生し、侍女として働くユリア。お祭りで賑わう城下町で、ユリアはアルダールとの誕生日デートを満喫していた。脳筋公子との遭遇など、多少のトラブルに見舞われつつ、ふいに二人の距離が近づいた瞬間、ユリアは自分からアルダールにキスしてしまって―?(ええーどうした私!?どうしよう私…!!)そして二人の恋愛は新たな局面を迎える!?ドキドキの事件から一息つく間もなく、今度はユリアの実家の問題に向き合うことになってしまう!有能侍女のおしごとファンタジー第五弾、開幕!
著者等紹介
玉響なつめ[タマユラナツメ]
『転生しまして、現在は侍女でございます。』がネットで話題となり、2018年に出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
15
甘々でちょっと恥ずかしいよ。ユリアの家族のもめ事は、筆頭侍女の腕の見せ所。2021/02/27
宇宙猫
12
★★★ ユリアがおろおろモジモジしながらアルダールとお付き合いを楽しんでるのが微笑ましい。普段はできる女だから可愛らしくて好感が持てるんだけど、実家でおろおろするところは両親が身勝手なんだからバシッと言ってやれと返ってイライラする。作者の思惑通りに振り回されて楽しんだ。2020/09/23
TAMA
8
ネットで一回読んだんだけど、まとめて読むとまた味わいが。自分の気持ちがだんだん自分でわかってきて順調な仕事に自信もついてってところかな。それはお前が間違ってるって言い続けられると「そうかな」って自分の感じる不快を押し殺していく、けどソレが別の場所では当たり前だったりする。覚醒!義母も押し殺して洗脳されて生きてきたから別の価値観が理解できないし、自分を粗末にして子供も犠牲にして―自分がー自分の親に認めてもらいたいと行動するわけだわな。痛いところをよく書ききったなと。2020/10/01
粋
7
今までで一番甘々な一冊。ただし、ユリア目線で(笑)今回は甘々+問題ありありの家族会議。いや~面白かった。ユリアの後ろになんと保護者多いこと‼️家族、恋人だろうと容赦なさそうですな(笑)そして、次なる問題発生と。あそこで終わられると気になるじゃないですか。ゲーム上のヒロインの火種もまだまだ燻っているようですし早く続きが読みたい‼️しかし、何気にユリアって本人自覚なしのかなりの権力者!?2024/07/16
火狐@二児の子育て奮闘中
6
えーっと、ユリアの独り言が長い(笑)自己弁護?言い訳?混乱してるのを示したいのはわかるけど長い(笑)それがなければ本筋もっとさくさく進むんじゃないですかね?実家に帰るお話でした。2023/02/08
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