内容説明
慈愛に満ちた父母、最愛の夫、一人娘と孫…愛に恵まれた日々を抱きしめながら残生を丁寧に、大切に過ごしていきたい。
目次
第一章(老年の私の生きがい;短歌四首 ほか)
第二章(最後の日々の夫の言葉、そして私たち;大晦日(二〇二二年) ほか)
第三章(『しろいうさぎとくろいうさぎ』;結婚記念日の手紙(五十三通) ほか)
第四章(されど、生きている;小さな生き物のいる庭 ほか)
補章(わが父母との歳月;母の祖「佐佐木吉田厳秀」の里を訪ねて)
著者等紹介
田浦チサ子[タウラチサコ]
1942年宮崎県生まれ。宮崎大学教育学部4年課程卒業。受賞歴:[短歌]宮崎日日新聞社歌壇賞、にしき江新人賞、準にしき江賞、隠岐後鳥羽院短歌大賞松籟特別賞、北九州文学賞特別賞、「文芸思潮」短歌賞奨励賞、長塚節文学賞入選。[随筆]コスモス文学新人賞(随筆)、愛のサン・ジョルディ賞(短編の部)、北野生涯教育振興会論文随筆賞佳作、「文芸思潮」エッセイ賞佳作。書著:『まなざし』(コスモス文学出版賞)、『日本のふるさと西都・西米良紀行』(コスモス文学出版賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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