出版社内容情報
三浦 隆之[ミウラタ カユキ]
著・文・その他
内容説明
未だ近世の面影が残る福博の町を一新した路面電車の開通。渡辺与八郎と松永安左衛門という対照的な2人はいかにして人々の連帯を勝ち取り、一大事業を成し遂げたのか。彼らと交流があった祖父のこと、自身の思い出を支えながら、明治時代末期の“ビッグバン”を生き生きと描く。
目次
第1章 安左衛門、立ち上がる
第2章 福博の歴史的風景
第3章 与八郎の都市開発スタート
第4章 福博の継ぎ目
第5章 新街区形成への布石
第6章 初期路線の決定
第7章 楊ケ池の相撲大会
第8章 福博電車の開通
第9章 博軌電車の開通
第10章 新しい時代に向かって
著者等紹介
三浦〓之[ミウラタカユキ]
福岡大学名誉教授。1970年3月経営学修士(神戸商科大学)。1977‐78年ハーバード大学経営大学院に福岡大学在外研究員として留学。1981‐83年ペンシルバニア大学経済学部に社会科学国際フェロー(新渡戸稲造フェロー)として留学。1987年7‐9月フィリピンのデ・ラサール大学にて「日本経営論」を講義。2004‐05年ケンブリッジ大学経済学部に福岡大学海外研修員として留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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