内容説明
没後70年、新たな芙美子像の誕生。時代がどんなに変わろうと、花は風に散る、雲からやがて雨は降る。落ちていく女たちをずっと書き続けた。(2021年没後70年)
目次
「花のいのち」の謎(「花のいのち」の謎;「花」とは何だったのか ほか)
恋愛アナキスト―『放浪記』の進化(芙美子は春をひさいだか;アナキスト詩人たち ほか)
南京へ武漢へ決死の一番乗り(毎日新聞の特派員だったのか?;南京は整然としていた ほか)
戦い終わって風も吹く雲も光る(労働争議とレッドパージ;戦争を忘れない誓い ほか)
著者等紹介
宮田俊行[ミヤタトシユキ]
1957年、鹿児島県生まれ。早稲田大学卒。新聞記者歴26年余(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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