内容説明
夫を支える人から、研究のパートナーへ。心身医学のパイオニア池見酉次郎と葉満代夫人―複雑な家族の葛藤を克服し、研究者の夫を支える人から、自彊術の効果を訴え、「ヘルス・アート」を提案するなど、パートナーとしての存在への道を辿る。
目次
第1章 嫁ぐまでの日々(生家の池亀酒造と曾祖父・蒲池源蔵;蒲池家 ほか)
第2章 嫁いでからの日々(岩田屋百貨店での結婚式;井の中の蛙大海に出る ほか)
第3章 本当の私に―自彊術との出会い(姑・多摩を看取って;多摩という女性 ほか)
第4章 夫とともに生きて(夫の影になって;フランクル博士との出会い ほか)
第5章 夫亡きあとに(夫・酉次郎も自然の一部になって;癌とのおつきあい ほか)
著者等紹介
秋月枝利子[アキズキエリコ]
フードサービス業、人材派遣業の営業、教育担当を経て教育コンサルタントとなる。コミュニケーション教育、ユニバーサルサービス教育、管理者教育、脳疲労解消セミナーなど幅広い人材教育を実施。現在、秋月オフィス代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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