出版社内容情報
『トム・ソーヤの冒険』で知られる世界的文豪マーク・トウェイン。死の四年前に匿名で遺した名著「人間とは何か?」
その主張とは「人間は機械である」
はたして人間は、本当に機械にすぎないのか。
悩める現代人を救う、禁断の自己啓発書。
内容説明
『トム・ソーヤの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』世界的文豪が死の四年前に匿名で遺した伝説の名著。悩める現代人を救う、禁断の自己啓発書。
目次
1 人間は機械である―人間は自己満足の奴隷か?
2 人間が持つたった一つの衝動―家族愛も社会的称賛も自己満足か?
3 証明―自己犠牲は誰のための行為か?
4 訓練―人間は生まれで決まるか?育ちで決まるか?
5 再掲 人間機械論―人間は思い通りに思考することができるか?
6 本能と思想―人間は動物より「上」か?「わたし」を動かすのは誰か?
7 結論―人間とは何か?
著者等紹介
トウェイン,マーク[トウェイン,マーク] [Twain,Mark]
1835年、アメリカ・ミズーリ州の小村フロリダで生まれる。植字工、水先案内、鉱山探鉱、新聞記者などの職を転々とし、65年「ジム・スマイリーと彼の跳ね蛙」を発表、ユーモア作家として一躍脚光を浴びる。その後『トム・ソーヤーの冒険』など数々の名作を残す。1910年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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