内容説明
40歳以上の3人に1人は血糖異常者!2人に1人は食後高血糖!?良質なたんぱく質、脂質、食物繊維が重要。カロリー制限の必要なし!お酒、デザートもOK!正しい食べ方をすればおいしく、らくに血糖値、ヘモグロビンA1cがみるみる下がる。
目次
第1章 運動しなくても血糖値が下がる新しい食べ方(血糖値を上げるのは糖質だけ。高血糖解消には糖質摂取量の管理を;糖質=炭水化物‐食物繊維。甘いものだけとは限らない ほか)
第2章 白米の代わりにから揚げを食べると血糖値が下がる(日本人の血糖異常者数は約2000万人。40歳以上に限定すると約3人に1人;日本人は太らなくても糖尿病になる。欧米人は太ってから糖尿病になる ほか)
第3章 「ロカボ」実践編血糖値を下げる食べ方のヒント(いつもの食事をひと工夫。「がまんしない」「楽しむ」が成功のポイント;食べることを楽しむから続けられる。山田家のロカボメニュー公開 ほか)
第4章 健康貯金は「ロカボ」でつくる!(日本人の三大死因のはじまりは糖質過多による血糖異常!?;食後高血糖で起きる糖化反応が全身の老化を加速させる ほか)
著者等紹介
山田悟[ヤマダサトル]
医学博士。北里大学北里研究所病院副院長、糖尿病センター長。1994年、慶應義塾大学医学部卒業。糖尿病専門医として多くの患者と向き合う中、カロリー制限中心の食事療法では、食べる喜びが損なわれている事実に直面。患者の生活の質を高められる糖質制限食に出合い、積極的に糖尿病治療へ取り入れている。日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本糖尿病学会糖尿病専門医・指導医、日本医師会認定産業医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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