漫画方丈記―最古の災害文学

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866514079
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

解説・養老孟司「日本の古典で1番読んでもらいたい本」
疫病・地震・経済低迷
不安な時代に共感度100%!
800年以上、時代をこえて読みつがれるのには理由がある。
枕草子・徒然草とならぶ日本三大随筆、ついにマンガ化
「ゆく河の流れはたえずして~」

どこに住み、何をすれば、心おだやかに暮らせるのか?
ミニマリスト、断捨離、自分探し…、生きづらさの原点は『方丈記』にある。

第一章 ゆく河の流れ
第二章 大火の災い
第三章 大風の災い
第四章 遷都という人災
第五章 飢饉の災い
第六章 地震の災い
第七章 とかくこの世は生きづらい
第八章 小さくなる家
第九章 山での暮らし
第十章 何のために家を作るか
第十一章 執着
解説 養老孟司
方丈記 原文

時代考証:吉野朋美
中央大学教授。おもに平安時代後期から鎌倉時代の和歌文学を研究している。
解説:養老孟司
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。

内容説明

「日本の古典で1番読んでもらいたい本」。疫病、地震、経済低迷…不安な時代に共感度100%。

目次

第1章 ゆく河の流れ
第2章 大火の災い
第3章 大風の災い
第4章 遷都という人災
第5章 飢饉の災い
第6章 地震の災い
第7章 とかくこの世は生きづらい
第8章 小さくなる家
第9章 山での暮らし
第10章 何のために家を作るか
第11章 執着

著者等紹介

鴨長明[カモノチョウメイ]
平安時代末期、鎌倉時代初期の歌人、随筆家、文学者。日本三大随筆の一つである『方丈記』の著者。賀茂神社の正禰宜の子として生まれるが、のち出家して京都郊外の日野に閑居し、『方丈記』を執筆した。著書に随筆的歌論書『無名抄』、私家集『鴨長明集』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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徒花

129
まあまあよかった。出だしの部分は学校で習ったから知ってるけど、意外と最後までどういう内容が書いてあるのか知らない「方丈記」がマンガでざっくりわかる一冊。帯にあるように、鴨長明が生きた時代は疫病や災害も多く、なるほど現代に通じるというか、役立つ思想もなかなか多い。ちゃんと最後に古語の全文が掲載されているのもよいところ。ところどころ入る4コママンガも楽しい。求めすぎない生き方は共感する人が多いかも。2021/10/27

ちーちゃん

107
日本最古の災害文学だと知り読みたかったのですが、古文が苦手なので漫画を読みました。大火・竜巻・(失敗に終わった)遷都・飢饉・地震と様々な災害が言及されており、災害に対する人間の無力さや無常感がヒシヒシと伝わってきました。何かと生きづらい人の世に振り回されて苦労するよりは、個人の幸福を重んじた方が良いという考えは、現代にも通じる見解だと思います。出家して四畳半の庵での隠居生活を悠々自適に過ごした彼は、ミニマリストの元祖とも言え、とても800年前の人間とは思えないくらい親近感が湧く人物でした。2023/05/01

82
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-1cf634.html 大変な時代だったのだと思うと同時に、今もあまり変わりないような気もします。2022/09/14

ちくわ

63
日本三大随筆の一つ。最初青空文庫で読もうとしたが、解読に苦労したので随分易しめな本書を選ぶ。災害文学という認識は全く無かったが、当時は末法思想+天災頻発+武士の台頭等で世情が不安定になり、無常観を感じる事が多かったのだろう…平家物語の冒頭のように。時を超えてこの令和の時代、彼のような厭世的な暮らしに憧れる人が増加したように感じるが、国民が皆こうなると経済は上手く回らない…超貧乏国家の誕生である。生き方は人夫々だし、確かにこの世は無常だろうが、社会生活を営む以上はあまり厭世的にはならないようにしたいかなぁ。2024/05/11

ニッポニア

60
漫画って偉大ですね。わかりやすく読めます。というか方丈記って、こんな短いんですね。9970字。意外。まず最初の一冊ですね。以下メモ。荷車で運べるほどの板のみの家、身の丈に合う。何もないを慈しむ。手は召使い、足は乗り物。2022/09/19

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