内容説明
前著“Detonate”で、我々は、組織として前進するためには過去の成功基盤こそを“爆破”せねばならないと提言した。本書“Provoke”で伝えたいのは、不確実性が高まっているからこそ、未来に向けて、他者よりも早く全力で行動すること、「DO SOMETHING!」と動き出すことにある。
目次
第1部 予測可能なパターン(過去のパターン;「もし」対「いつ」の重要性について;パーソナルパターン;周辺視野を広げる)
第2部 Provokeの原理(Provokeの誕生;想像(Envision):将来を展望する
配置(Position):変化のための準備
起動(Activate):エコシステムの活用)
第3部 Provocateurたちのプロフィール(デボラ・ビエイル;ライアン・グラベル;ヴァレリー・アイリック・レインフォード;実用最小限の考察)
著者等紹介
タフ,ジェフ[タフ,ジェフ] [Tuff,Geoff]
デロイト・コンサルティングのプリンシパルで、サステナビリティー、イノベーション、戦略プラクティスの分野で多様なリーダー的任務を担っている。過去には同社のイノベーションプラクティスを専門とするチームであるDoblin(ドブリン)を率いたほか、デロイトによるモニター・グループ買収前は同社の上級パートナー兼世界全体の取締役会のメンバーも務めた。30年近くモニター・グループの出自となる企業に在籍している
ゴールドバッシュ,スティーブン[ゴールドバッシュ,スティーブン] [Goldbach,Steven]
モニターデロイトのプリンシパル兼Deloitte USの最高戦略責任者(CSO)。デロイト入社前はモニター・グループのパートナーで、ニューヨーク・オフィスの統括者やフォーブス社(Forbes)の戦略担当責任者を務めた
藤井剛[フジイタケシ]
モニターデロイトジャパンリーダーパートナー。電気、通信、ハイテク、自動車、保険、不動産、消費財、ヘルスケアなど幅広い業種において、経営/事業戦略、イノベーション戦略、デジタル戦略、組織改革などの戦略コンサルティングに従事。社会課題解決と競争戦略を融合した経営モデル(CSV)への企業変革に長年取り組む
増井慶太[マスイケイタ]
モニターデロイトパートナー。ライフサイエンス及びヘルスケア産業におけるコンサルティングに従事。“イノベーション”をキーワードに、ビジョン策定、全社成長戦略、事業ポートフォリオマネジメント、新規事業開発、機能部戦略(研究開発・製造・営業・マーケティング)、M&A、ライセンシング、など、バリューチェーンを通貫して戦略立案から実行支援まで携わる。東京大学教養学部基礎科学科卒業
井上発人[イノウエハツト]
モニターデロイトシニアマネジャー。モニターデロイトのイノベーション戦略プラクティスをリード。モビリティ、通信、保険、消費財、ヘルスケアなど、幅広い業界において、次世代の事業の柱の創出を目的に、イノベーション戦略立案(Visioning)、大企業発の新規事業創出支援(Business Produce)、中長期の成長・投資戦略策定に主に従事。モニターデロイトのイノベーションデザイン専門部隊であるDoblinの日本におけるサービス展開にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。