内容説明
空間が行動を変え、行動が社風を変え、社風が企業を変える。オフィス縮小、テレワーク!…コロナ禍だからこそ、経営リスクに先手を打つ。
目次
第1章 事例に学ぶ―経営者の思い描く“あるべき姿”をオフィスに落とし込み、社風を変える(アクロスロード株式会社・津田徹社長―「仲間とのつながり」に価値を感じる「帰る場」づくり;株式会社コムブリッジ・殖栗聡昭社長―負のスパイラルから脱却するために空間を変え、新しい社風に生まれ変わった ほか)
第2章 常識を疑う―オフィス空間を見直して経営課題を解決する14カ条(総務に原案づくりを任せるから失敗する?!;空間を投資と考えないから、ジャッジを間違える?! ほか)
第3章 特別対談―行動科学に基づく空間づくり・友野典男先生(明治大学元教授)(人の行動を決める『システム1』と『システム2』;『システム1』へ影響を及ぼす空間 ほか)
第4章 これからのオフィス―コロナ禍のオフィスに求めるべきこと(「情報伝達」と「感情伝達」;オンラインでの「感情伝達」は負荷が大きい?! ほか)
著者等紹介
河口英二[カワグチエイジ]
1970年愛知県生まれ。人材サービス会社にてアウトソーシング事業の責任者を務めた後、2009年、翔栄クリエイトに入社。同年、執行役員および「行動科学に基づく空間創り」を行うビジネスクリエイション事業部事業部長へ就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
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経営者の思い描く“あるべき姿”をオフィスに落とし込み、社風を変える オフィス空間を見直して経営課題を解決する14カ条:×総務に原案づくりを任せる 空間を投資と考えない 他社の事例を参考に 今の社風に捕らわれる 変化の価値の見極 見せたいと見せるべきの混同 人が動くように・ナッジ理論の活用 ×社員アンケートは 幹部社員への説明の仕方 設計会社に任せると失敗 何にでも使える空間は会社の進化を阻む ABWはやり方次第で組織崩壊 プロポーザル方式の勧め 空間の特性を知らないと効果に気づけない2021/03/28