内容説明
なぜ世界は小島秀夫に熱狂するのか?ゲーム研究の最前線からデザイン哲学と美学、物語の深み、映画的演出、メタ的なシステムを解説。世界を代表するクリエイターの歩みと全作品を詳述したはじめての本。
目次
1章 “作家”としての小島秀夫の特徴―ゲーム研究の視点から
2章 コナミとMSXで学んだこと―制約と創作
3章 小さなチームで大きな世界を創る―ものづくりの極意
4章 プログレッシブなシリーズ―革新性と大衆性
5章 ライブ・オプス(LiveOps)という仕組み―システムと環境
6章 ブランディングとセルフプロモーションの革新性―コジプロの遺産と未来
著者等紹介
ハーツハイム,ブライアン・ヒカリ[ハーツハイム,ブライアンヒカリ]
2015年カリフォルニア大学ロサンゼルス校にて博士号(メディア・映画研究)取得。早稲田大学国際学術院准教授。研究分野はメディア産業論、ゲームやアニメの理論と歴史
武藤陽生[ムトウヨウセイ]
早稲田大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ニッポニテスは中州へ泳ぐ
2
インディーズゲームくらいの規模だからこそ発揮できる作家性というものがおそらくこの世にはあって、小島秀夫はそれを大規模チームでのゲーム作りにおいても保とうとしていろんな工夫をおこなってきたとの分析に頷く。 その辺の指摘は『新海誠』(土居伸彰)で新海誠に関して言われてたことと似てる(個人制作アニメ出身で商業デビュー後もインディーズならではの表現を開拓、その後も小規模だからこそ可能だったはずの表現を保持し続けた。両氏ともスケールの拡大によって失われてしまう部分を補完するべく工夫を重ねたのだと思う) 2025/09/15
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/efd17419-4b0a-4c77-9db8-3f33c963b0d0 2025/06/15
TAKAHIRO | Vlogger
0
クリエイティブな人にオススメ📚 思考を学べた。2025/06/08
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