内容説明
ズレろ!J・ディラ、RZA、カニエ・ウェストほかヒップホップの偉人/異人から考える“新しい”の創り方。feat.さやわか、菊地成孔、後藤護、Illicit Tsuboi。
目次
序 What’s dope?“かっこいい”ってどういうこと?
1章 ヒップホップとキャラクター―なぜラッパーはアメコミのヒーローになりきるのか?feat.さやわか
2章 ヒップホップと文学―ケンドリック・ラマーの多声性、キングギドラの模範的押韻、KOHHの逸脱、金原ひとみのウェッサイfeat.菊地成孔
3章 ヒップホップと記名性―J・ディラに学ぶ、テンプレ氾濫時代に抗う“様子のおかしい”創作のすすめ
4章 ヒップホップと道化―社会的抹殺が跋扈する時代にオルタナティヴな表現は可能か?feat.後藤護
5章 ヒップホップと「良い音」―音を視る魔術feat.Illicit Tsuboi
6章 ヒップホップと前衛―アヴァンギャルドとポップの二項対立を超えた第三項
跋 ヒップホップその可能性の中心
著者等紹介
荘子it[ソウシット]
1993年生まれ。トラックメイカー/ラッパー。2019年に1st Album『Dos City』でデビューしたヒップホップ・クルーDos Monosを率い、全曲のトラックとラップを担当。2020年に『Dos Siki』、2021年に『Dos Siki 2nd season』『Larderello』などの作品をリリース。英ロンドンのバンドblack midi、米アリゾナのInjury Reserveや、台湾のIT大臣オードリー・タン、小説家の筒井康隆らとの越境的な共作曲も多数。2024年のDos Monos第二期はロックバンドとして活動することを宣言している
吉田雅史[ヨシダマサシ]
1975年生まれ。批評家/ビートメイカー/MC。2023年に『脱皮とて…』をリリースしたヒップホップ・コレクティヴ、口頭遊民ダコタを引率(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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