映画監督崔洋一 映画は闘争だ!

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映画監督崔洋一 映画は闘争だ!

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  • サイズ 46判/ページ数 408p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866472089
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

出版社内容情報

日本映画界を揺さぶり続けた男、崔洋一。

「喧嘩上等」で生き抜いた映画人生を、本人の語りで総括――

これが、真の遺作。



ライブストリーミングチャンネル「DOMMUNE」で好評を博した

配信『崔洋一 最後の闘争』。

最晩年に行われた総計12時間に及ぶ濃密な語りをもとに、同番組で聞き手も務めた

映画評論家・映画監督の樋口尚文 (『砂の器 映画の魔性』) らが再構成。



朝鮮半島出身の活動家の父と名家の母のもとに生まれ、

「赤い写真学校」で学生運動に身を投じた少年‾青春期。



『愛のコリーダ』で大島渚に見出され、

村川透といった名監督たちに師事した助監督時代。



内田裕也主演・脚本の長編映画監督デビュー作『十階のモスキート』から、

盟友・松田優作との共闘、角川映画を経て、

『月はどっちに出ている』 『マークスの山』、

そして数々の映画賞に輝いた『血と骨』へ――



北野武、山崎努らが身を投じた現場で「一軍の将」を任じ続け、

さらに「大手映画会社とは右手で握手しながら左手で殴り合ってきた」と語る信念のもと、

日本映画監督協会第8代理事長として監督への著作権帰属を訴え続けた、監督時代。



体制に抗い、タブーを破り続けたその歩みを、軽妙にして苛烈な語りでたどる――

文字通り、“渾身の証言録”。


【目次】

内容説明

『十階のモスキート』から『月はどっちに出ている』『マークスの山』、日本映画界を震撼させた『血と骨』など。体制に抗い、タブーを破り続けた「喧嘩上等」の記録。生い立ちから赤い青春、大島渚に見出された助監督時代、内田裕也や松田優作との共闘。北野武、山崎努らが身を投じた現場で、「一軍の将」を任じ続けてきた映画人生を、監督自らが語る―真の遺作。

目次

第一章 雀洋一が語る(少年/青春時代 1949‐1970;助監督時代 1971‐1980;監督時代 1981‐2022)
第二章 雀洋一を語る

著者等紹介

崔洋一[サイヨウイチ]
1949年、長野県にて在日朝鮮人の父と日本人の母の間に生まれる。1968年、東京朝鮮中高級学校高級部卒業。東京綜合写真専門学校中退後、撮影助手をしていた友人の紹介で、今井正監督『婉という女』(’71年)の照明助手として映画界入り。1993年、『月はどっちに出ている』で報知映画賞や日刊スポーツ映画大賞など、53におよぶ映画賞を受賞し、一躍脚光を浴びる。1996年には韓国・延世大学に留学。帰国後に監督活動を再開し、ロカルノ映画祭国際シネクラブ賞を受賞した『豚の報い』(’99年)、ブルーリボン賞などを受賞した『刑務所の中』(’02年)など、話題作・意欲作を次々と発表し、高い評価を得る。2004年にはビートたけし主演『血と骨』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を含む数々の賞に輝く。同年からは日本映画監督協会理事長を務め、監督の著作権確立にも尽力した。2022年1月、2019年より膀胱がんで闘病していたことを公表。その後も自身が監督した盟友・松田優作をめぐるドキュメンタリー映画と伴走する形でのトークイベントや「DOMMUNE」での生配信など精力的に活動を続けたが、同年11月27日、逝去

樋口尚文[ヒグチナオフミ]
1962年生。早稲田大学政治経済学部卒。戦後日本映画史を再検証する著作多数。映画評論家、映画監督。主な著書に『大島渚全映画秘蔵資料集成』(国書刊行会/キネマ旬報映画本大賞2021第一位)などがある

野村正昭[ノムラマサアキ]
映画評論家。1954年、山口県生まれ。キネマ旬報ベストテン、毎日映画コンクール、芸術選奨などの選考委員を務め、近著に『デビュー作の風景』(DU BOOKS)

石飛徳樹[イシトビノリキ]
映画評論家。1960年、大阪生まれ。神戸大卒。1984年、朝日新聞社入社。1999年から文化部の映画記者としてカンヌ、ベネチア、ベルリンなどの国際映画祭を取材した。2025年に定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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