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内容説明
僕たちの音楽はいつもTVKにあった―。『ヤング・インパルス』『ファイティング80’s』『ファンキー・トマト』『ミュージックトマト』『ライブトマト』『saku saku』etc.懐かしい記憶が今、その制作の裏話と共に蘇る!宇崎竜童、佐野元春、大友康平、奥田民生、宮田和弥ほか、貴重なインタビュー掲載!
目次
第1章 横濱インディペンデント
第2章 ファイティング80’s STYLE
第3章 音楽映像の時代がやって来た!
My Sweet TVK on my mind―TVKに纏わる思い出についての書面によるインタビュー
第4章 LIVE GOES ON
第5章 バトンをつなぐ
著者等紹介
兼田達矢[カネダタツヤ]
1963年、兵庫県姫路市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。86年、ダイヤモンド社出版研究所に入社。「FMステーション」編集部にて4年半編集を担当して、退社。90年8月よりWOWOWの音楽情報番組「WOO MUSIC SATELLITES」の制作に携わる。92年10月からフリーランスの立場で、ラジオ/テレビの番組企画、構成、音楽イベントの企画、様々なアーティストのインタビュー、書籍制作、さらには音楽電子書籍「Gentle music magazine」の発行などを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょうこ
10
かつてのテレビ神奈川(TVK)の1970年代後半以降のミュージックシーンにおける重要性を追っかけた渾身ルポルタージュ。宇崎竜童、佐野元春、PUFFY他ミュージシャンのインタビュー18も収録。80年代、90年代以降の音楽番組作り、人と人とのつながりが音楽とともに描かれ、懐かしさとともに楽しい読書時間だった。表紙裏表紙、章扉で使われている空撮写真(かつてのTVKの社屋とマリンタワーが見える)が郷愁を誘う。私にとっては収録を見に行った思い出と憧れ、その後の仕事人生(制作)がだぶってふんわか幸せになれた。2025/01/30
ますりん
7
「ミュートマ」「ライブトマト」「ライブ帝国」「SakuSaku」はドンズバ世代。TVKの伝説のディレクター、住友さんを軸に当時の思い出話やら、ミュージシャンインタビューやらが盛りだくさん。ちょうど先だって「EPICソニーとその時代」を読んでいたので、EPICとTVKの繋がり(丸山さんのインタビューもある!)、ビデオの普及とMVによる販促が主流となったことで巻き起こるシフトチェンジの話、その後のバンドブームとの距離感、なども興味深く読む。TVKの音楽番組の歴史は宇崎竜童さんと佐野元春さんからはじまるのだな。2021/12/11
Kb54081271Kb
2
岡山の田舎育ちで、ロックに一番飢えていた中高生時代、当時の西日本放送の夜中に放送される、ミュートマ、ビルボードTop40は、夢のような番組でした。そんな番組を制作していたのがTVK。このノンフィクションは、当時の熱い番組制作の裏側を伝えてくれます。 2022/04/20
towerofthesun
2
東京キー局への対抗心から、独自路線を模索していく中で「音楽」という強みを身につけていったTVKの軌跡を、住友利行という局立ち上げ一期生の存在を軸にまとめた力作。関わったバンド、アーティストを見ていくだけでも、TVKがかつての「バンドブーム」を作った一つの大きな土壌だったのだとわかる。多チャンネル化時代と入れ替わるようにして住友氏は退社したが、そのさらに先のネット時代サブスク時代に、何を思うのか? 学ぶべきところがあるとすれば、「オルタナティブとして時代時代にアジャストしていく」という姿勢だろうか。2022/02/15
AMOROS
1
サンテレビでよく見てた音楽番組の数々。先月復活した saku saku も音楽番組やね。2022/09/04
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