内容説明
90年代にヒップホップがメインストリームとなりその姿を変える一方で、もうひとつの市場で盛り上がりをみせた「インディ」のラップ。これまで歴史的重要性は高かったものの体系的な資料のなかった「インディラップ」について、現代まで網羅した意欲作。
目次
1 1991‐1996:Awakening―序章
2 1997‐2004:Best of Times―最盛期
Interlude ヒップホップと5パーセンターズ―地元ニューヨークはハーレムで今も息づくコミュニティの姿
3 2005‐2006:Degradation―過渡期
4 2007‐2010:The Struggle―停滞期
Interview Roots of Raptivist―Genaktionに訊く、インディラップの趨勢と魅力1 “インディラップ”というものはあるのか?
5 2011‐2016:Born Again―復活期
6 2017‐2020:To the Next Generation―次の時代へ
Interview Roots of Raptivist―Genaktionに訊く、インディラップの趨勢と魅力2 ラップ・リコンストラクション(ラップを再構築すること)
著者等紹介
Genaktion[GENAKTION]
ゲン・ダニエル・ベル‐オオタ。ラプティヴィスト、ヒップホップリサーチャー。米国企業でマーケティングを担当する傍ら、音楽雑誌やウェブ媒体、ラジオ、ソーシャルメディアなどでラップミュージックやヒップホップ文化に関する発信・執筆を手がける。日課はラップのリリックを解読すること(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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