内容説明
初の監督作『レディ・バード』で、アカデミー賞にノミネートされ、新世代の監督として注目されるグレタ・ガーウィグ(1983年生まれ)が、プロデューサーやメインスタッフの女性たちとともに作り上げた、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のオフィシャル・メモリアルブック。原作への想い、グレタの脚本術、コスチューム・デザイン、豪華出演陣のBehind the Scenes、映画の美しいシーンまでを1冊におさめた。
著者等紹介
ガーウィグ,グレタ[ガーウィグ,グレタ] [Gerwig,Greta]
女優。初監督作の『レディ・バード』で、アカデミー賞5部門にノミネート。長編2作目の『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』では、アカデミー賞6部門にノミネートされる
マッキンタイヤー,ジーナ[マッキンタイヤー,ジーナ] [Mclntyre,Gina]
映画、テレビ、音楽の記事を手がけるジャーナリスト
富永晶子[トミナガアキコ]
翻訳家。英国王立音楽大学大学院卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
27
映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』のメイキング本。タイトルにあるように、監督であるグレタ・ガーウィグの映画作りに焦点を当てていて、ガーウィグを理解するのにはうってつけの内容となっている。と同時にこれは、『若草物語』という名作への想いをスタッフ&キャストが語った本でもある。何せ、『ストーリー・オブ〜』のプロデューサーであるロビン・スウィコードとデニーズ・ディ・ノヴィは、ウィノナ・ライダーがジョーを演じた1994年版の『若草物語』で脚本とプロデュースを担当していると言うのだから、(つづく)2021/09/30
minamimi
3
これはパンフレットの事でいいのかな?年間100本以上は映画館で観るけれど、パンフレットを買うのは稀。いや〜、いい映画だった。2020/06/27
Kento
2
「若草物語」の何度目かの実写化 「ストーリー・オブ・マイライフ」の世界を紐解く ヴィジュアル・ブックです 役者の言葉や美術についてが載っています 2000部限定という事で、読む機会が少ないかも しれませんが 見つけられた際はぜひ読んでみて下さい2020/06/27
tekka
1
映画が素晴らしかったので読んでみた。小道具や衣装の写真と解説がたっぷり収録されていて、もう一度映画が観たくなる。2021/02/02
Aoi Shimasaki
0
ジョーが結婚、あるいは男性に「負けた」ことにならないように、グレタはフリードリヒ役にフランスで1番セクシーな俳優とも称されるルイ・ガレルを起用した、という話が面白かった。