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出版社内容情報
『ルパン三世』の音楽を担当する大野雄二が、これまでの音楽人生とジャズについて明かした新刊!50周年を迎えたルパン三世の新シリーズとなる
『ルパン三世 PART5』が2018年4月から放送決定!
現在放送中の『ルパン三世 PART5』でも音楽を担当している
大野雄二による最新の語り下ろし!
これまでの音楽人生とジャズについて明かす!
貴重なアーカイヴ写真も多数掲載!
大野雄二セレクトによる名盤解説のほか、
生い立ちからミュージシャン・作編曲家としてのキャリア、
さらに自らの音楽論についても明かした充実の内容!
また、現在活動中のYuji Ohno & Lupintic Sixのメンバー座談会も収録!
嫌ってほどジャズやった人で成功した作曲家なんて、そんなには居ないんだよ。
ジャズやってる人はあまり大衆のことを考えずに難しいことをやりがち。
だからと言って客ウケだけを狙って作ればいいってもんじゃない。
それは、自分がこうだと確信して大衆寄りにやるのとは大違いでね。
僕は、ただ単に“ウケればいいんでしょ”ってスタンスで作曲したことはない。
大事なのはお客さんの気持ちなんだよ。そこのちょっとした我慢と、
自分がやりたいことのバランスを取ることがいちばん難しい。(本文より)
大野雄二[オオノ ユウジ]
著・文・その他
内容説明
『ルパン三世』『犬神家の一族』の大野雄二がこれまでの音楽人生とジャズについて明かす!大野雄二セレクトによる名盤解説のほか、生い立ちからミュージシャン、作編曲家としてのキャリア、さらに自らの音楽論についても明かした充実の語り下ろし!貴重なアーカイヴ写真も多数掲載!
目次
第1章 ユーズ・キッチン―スタッフ座談会で迫る、大野雄二の“今”
第2章 大野雄二が振り返る、ジャズ人生(ギブ・ミー・チョコレートの頃;慶応義塾高校時代―その時歴史が動いた;トミー・クラークを名乗る;慶応義塾大学時代―ライトとファイブ;とんだ初仕事―♪飛んで飛んで、回って回って♪ ほか)
第3章 大野君の音楽語り亭―ほかでは言わんといてぇ~(下積み時代のハナタカ物語;伝説のファーストコール&パイドパイパーハウス;フュージョンって何?;上品と下世話 デイヴVSラロ 引き分けですから;アドリブもアレンジもツカミとつながりが大切でっせ(って急に関西か) ほか)
特別付録 聴かなきゃソンソン、読まなきゃヤンヤン(パンダじゃねーぞ)―大野君の名盤言いたい放題
著者等紹介
大野雄二[オオノユウジ]
1941年生まれ、静岡県熱海市出身。小学校でピアノを始め、高校時代にジャズを独学で学ぶ。慶應大学在学中にライト・ミュージック・ソサエティに在籍。藤家虹二クインテットでジャズ・ピアニストとして活動を始める。その後、白木秀雄クインテットを経て、自らのトリオを結成。解散後は、作・編曲家、プロデューサーとして膨大な数のCM音楽制作の他、『犬神家の一族』『人間の証明』などの映画やテレビの音楽も手がけ、数多くの名曲を生み出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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