出版社内容情報
寺島靖国80歳。ジャズと共に歩み続けた寺島流の境地。
未だ辿り着けないジャズの奥深さ、歯痒さを綴るジャズ・エッセイ…80歳。
ジャズ 喫茶 「メグ」閉店。
未だ辿り着けないジャズの奥深さ、
歯痒さを綴るジャズ・エッセイ。
「JAZZ JAPAN」の人気連載「我が愛しのジャズ・アルバム」、待望の書籍化!
ジャズはわからないところがあるからこそ、魅力的な音楽なんだと思う。
探求してみようという気持ちが働き、結局年がいって不明のまま死んでゆく。
死の床でとうとう俺はジャズがわからなかったな、「ワッハハハッ」と笑ってくたばれたら、
これに勝る幸せはないんじゃないか。(本文より)
寺島靖国のジャズ7箇条 ※●●は本書「まえがき」でご確認ください。
? 自己中心主義でゆこう。自分の耳で聞いてよければそれでいい。
?「音色」で味わおう。
? 名盤だけではない。●●こそジャズの醍醐味である。
? まずは良い楽曲ありき。●●至上主義ではつまらない。味気ない。
? ジャズに疲れたら●●とピアノ・トリオでリラックスしよう。
? ジャズはファッションである。服装やジャケットのかっこいいものを聴こう。
? 新譜をどん欲に聴いて、心身をリフレッシュさせよう。
寺島靖国[テラシマヤスクニ]
著・文・その他
内容説明
80歳。ジャズ喫茶「メグ」閉店。未だ辿り着けないジャズの奥深さ、歯痒さを綴るジャズ・エッセイ。辛口・甘口で選ぶ、必聴盤からリフレッシュ盤まで600枚。『JAZZ JAPAN』の人気連載「我が愛しのジャズ・アルバム」、待望の書籍化!
目次
早起き
2
生還
暑
私設グラミー賞!
自転車
COOL JAPAN~カッコいい日本
しまった、早まった
クール・ジャズ
最も魅力を放っているグループは何か?〔ほか〕
著者等紹介
寺島靖国[テラシマヤスクニ]
1938年、東京都生まれ。早稲田大学文学部独文科を卒業。会社勤務を経て、1970年、東京の吉祥寺にジャズ喫茶「メグ」を開店。「スイングジャーナル」「ジャズ批評」「オーディオアクセサリー」「ジャズ・パースペクティヴ」などにジャズ、オーディオに関する評論、エッセイを発表。なにものにも属さない評論にはファンが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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