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出版社内容情報
全世界史上2位のアルバム売上数を誇るバンド・AC/DCの音楽的背景とビジネス的成功の裏側を読み解く。14年度米で最も評価さ…追悼 ジョージ・ヤング&マルコム・ヤング
全世界史上2位のアルバム売上数(『Back in Black』(1980))を誇る
モンスターバンド・AC/DCはどう生まれ、その栄光を掴みとったのか。
(※1位はマイケル・ジャクソン 『Thriller』)
ニューヨーカー誌からMOJOまで、
幅広い媒体で絶賛、14年度米で最も評価された音楽書。
MUSIC BOOK OF 2014 - AllMusicBooks.com (USA)、1位
ROCK BESTSELLER - USA, UK, Denmark, Italy and Germany、1位
評論家の辛辣なコメントには耳を貸さず、
40年以上同じスタイルで、
ひたすら無骨でシンプルなハード・ロックを奏で続けてきたバンド、AC/DC。
そのロゴを使ったTシャツやグッズは、今なお、市場に溢れているものの、
バンド自体、日本では過小評価されている。
本書では、AC/DCを創設した3兄弟、
ジョージ・ヤング(プロデューサー)、マルコム・ヤング(リズム・ギター)、アンガス・ヤング(リード・ギター)、
に焦点を当て、AC/DCをスターダムにのし上げるために、一役かった人物たちへの圧倒的な取材数を経て、音楽的背景と、ビジネス的成功の裏側を読み解く1冊。
兄弟は、AC/DCの前身とも言えるイージービーツ(The Easybeats)の失敗から、
多彩な音楽性を捨て「絶対にブレない」路線を追求していく。
そんな彼らの背景を紐解くとともに、
70年代以降のオーストラリア・ロックシーンのみならず、
当時の世界の音楽事情も垣間見ることができる。
本書を読みながら、実は“奥深い”AC/DCの音楽の世界を味わって欲しい。
ジェシー・フィンク[ジェシー フィンク]
著・文・その他
中山美樹[ナカヤマミキ]
翻訳
内容説明
アルバムの総売り上げ全世界で2億枚以上。40年以上、完全なる“リフ”で客を躍らせてきた、ハードロック界の覇者。そこには絶対ブレナイ信念と固すぎる兄弟の絆と膨大な屍(切り捨てられた人々)の山があった―。ニューヨーカー誌・クラシック・ロック誌など、多数のメディアで大絶賛!AC/DCに纏わるエピソードを網羅した名著。
目次
ノイズ・ポルーション―AC/DCとはいったい何者なのか。関係者にやるヤング兄弟に纏わる証言の数々
Good Times―すべてはイージービーツのジョージ・ヤングの失敗から始まった
Evie―マルコム&アンガスのキャリアのスタートとスティーヴィー・ライトのこと
ロング・ウェイ・トゥ・ザ・トップ―「コアラ・冷やしたラガービール・AC/DC」、グラスゴー出身の兄弟たちがオーストラリアの代名詞となるまでの道
ジェイルブレイク―アメリカ進出で葬られた名曲と『悪事と地獄』。アトランティック・レコードの過ち
ロック魂―切り捨てられた男たち 突然解雇されたマーク・エヴァンスと、伝説的なロゴをデザインしたジェラルド・ウエルタのこと
リフ・ラフ―アルバム『パワーエイジ』による不協和音。苦労をともにしたマネージャーと偉大なる兄ジョージとの離別
地獄のハイウェイ―完璧主義のロバート・ジョン・ランジがもたらした最高の音と、バンド最愛のボン・スコットの死
バック・イン・ブラック―過去から未来へ。ブライアン・ジョンソンの参加と、「ダイヤミクス」と「間」が極められた音の創出。世紀のヒット作の舞台裏とは
狂った夜―ボン・スコットの亡霊 アルバム『バック・イン・ブラック』収録の楽曲の作詞は誰によるものなのか〔ほか〕
著者等紹介
フィンク,ジェシー[フィンク,ジェシー] [Fink,Jesse]
1973年ロンドン生まれ。編集者、ジャーナリスト、コラムニスト。現在は娘と共にオーストラリアのシドニー在住
中山美樹[ナカヤマミキ]
秋田県横手市出身。小学校高学年で洋楽に目覚め、中学で英語に目覚め、英文学科に進学するも21歳でアメリカに飛び出す。帰国後20代半ばで何かに導かれるように音楽業界に迷い込み、通訳・翻訳を生業とするようになり、数年後はずみでフリーランスとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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