出版社内容情報
「財を遺すは下、仕事を遺すは中、人を遺すを上とする」
名古屋の小さな保険代理店が業界の常識をくつがえす!
「お金を稼ぐ」よりも重要なのは「人を豊かにする」経営だった
「チームで営業する」戦略で新しい金融ワンストップサービスを実現!
愛知県の保険代理店としてトップの実績を誇る株式会社ネオライフプランニングの革新的な経営ノウハウを創業者、橘恭浩のライフヒストリーを遡ってひもとく。幼少期の苦労、「稼ぎたい」と飛び込んだ保険営業の世界、最年少マネージャー記録の更新、年収1億円の輝かしいキャリアを捨てて独立、ビジネスモデルの転換、経営危機、人材難、身を切る思いで実行した解雇、業界では異例の新卒採用……そのすべては「人を遺す」会社を築く道のりだった!
迷いの中で日々戦う中小企業経営者、金融ビジネスを志す若者に読んでほしい、100年先も続く会社の作り方。
目次
第1章 稼ぐために入った保険業界でトップレベルの営業を知る(叔父の家に預けられ、幼心に抱いた疎外感;弟の誕生と子どものいじめ ほか)
第2章 目前の年収1億円を捨て起業する(私の人生コースを大きく変えることになった1996年の保険業法改正;保険業法改正によって「アメリカで見た世界」を思い出す ほか)
第3章 ぶれないビジョンの作り方「10年計画と100年計画」(悪魔のささやき;ようやく現実化していくビジョン ほか)
第4章 組織と仕組みで売れ!業界の常識を打ち破る新卒採用が成功したわけ(3年以内に7割以上の営業員が辞めていく保険営業の世界;人を幸せにしないシステム ほか)
第5章 大きく変わる保険業界の未来と「100年ビジョン」(金融ワンストップサービス「ペンタゴン戦略」;ITとAIが保険業界を変えていく ほか)
著者等紹介
橘恭浩[タチバナヤスヒロ]
株式会社ネオライフプランニング代表取締役。1961年1月21日生まれ。愛知県清須市出身。大学卒業後、外資系損害保険会社(Chubb)に入社。その後、外資系生命保険会社(アリコジャパン、現メットライフ生命)に転職し、17年在籍。その間、25歳で最年少UM(ユニットマネージャー)、29歳で最年少AGM(エージェンシーマネージャー)となる。26歳でAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)ワールドワイドコンテストに入賞。2000年、39歳のときに独立し、株式会社ネオライフプランニングを設立。総代理店、来店型保険ショップ、住宅ローンショップ、資産運用、不動産と事業を展開し、金融ワンストップサービスを実現。現在、社員は80名、顧客は2万人以上。マネーセミナーをオンラインで毎月実施中。FP(ファイナンシャルプランナー)2級、ファミリービジネスアドバイザー。2022年5月、愛知県損害保険代理業協会会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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