内容説明
心が疲弊している患者さんの血液を調べると神経伝達物質の材料となる鉄分とタンパク質がからっぽなのです。心がつらいのも不安につきまとわれるのも落ち込みから抜け出せないのもただ、栄養が足りていないだけ。それを足せばいいだけです。今日から、今から、自分で始められます。
目次
第1章 栄養が足りないとうつになる理由(心の病気にかかる人が増えている;薬を飲んでも、うつ病は治せない;長期間の薬物治療のリスク;「質的栄養失調」が心の病気を招く;「バランスよく、たくさん」食べても栄養失調になる ほか)
第2章 マンガで分かるうつを治す方法(お母さんうつ―内田さん(仮名・30代女性)
タンパク質不足+プレッシャーうつ―東さん(仮名・40代男性)
マクロビ食うつ―野田さん(仮名・40代女性)
パニック障害+うつ―長井さん(仮名・40代女性)
強迫性障害+うつ―真鍋さん(仮名・20代女性) ほか)
著者等紹介
藤川徳美[フジカワトクミ]
ふじかわ心療内科クリニック院長。医学博士。日本精神神経学会専門医・指導医。広島大学医学部卒業後、広島大学神経精神医学教室入局。広島大学医学部付属病院精神神経科、県立広島病院精神神経科でうつ病の薬理、画像研究を行う。その後、国立病院機構賀茂精神医療センターに勤務、MRIを用いた老年期うつ病研究を行い、老年発症のうつ病には微小脳梗塞が多いことを世界に先駆けて発見する。2008年、広島県廿日市市内にてふじかわ心療内科クリニックを開院。うつ病をはじめとした気分障害、摂食障害、認知症の治療に携わる。高タンパク低糖質を中心とした栄養療法で目覚ましい実績を上げている。最近では多くの子どもの問題行動も改善に導いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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