エッチなお仕事なぜいけないの?―売春の是非を考える本

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エッチなお仕事なぜいけないの?―売春の是非を考える本

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  • サイズ A5判/ページ数 341p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866420059
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0036

目次

1 なぜ彼女たちは風俗嬢として生きるのか?(風俗嬢ぶっちゃけ座談会 電マ大好きイケメンから、80歳のおじいちゃんまで。風俗とは男にとってのディズニーランドだ!;現役風俗嬢アンケート・中塩智恵子 風俗嬢聞き書きメモ2000年~2016年;対談・中塩智恵子×中村うさぎ 風俗嬢たちを蝕むイジメや性的虐待の過去。売春には根深い社会の問題が潜んでいる ほか)
2 セックスワークをなくせば女たちは救われるのか?(対談・坂爪真吾×中村うさぎ 障碍者の「性」に向き合うことで売春を福祉の言葉で書き換える;対談を終えて この社会からこぼれ落ちた人々をセックスワークが救う、という可能性;対談・開沼博×中村うさぎ 「漂白される社会」は、本当に住みやすい社会と言えるのか? ほか)
3 性の売買は何故、「穢れ」と見做されるのか?(対談・伏見憲明×中村うさぎ 「性を売ること」へのタブー感はどこから生まれているのだろう?;対談を終えて フェミニズムのパターナリズム。「性の解放者」が「性の抑圧者」になった謎;対談・佐藤優×中村うさぎ 売春をすると魂が毀損されるのか?売春反対派にタブー視の理由を聞く ほか)

著者等紹介

中村うさぎ[ナカムラウサギ]
1958年2月27日生まれ。エッセイスト。福岡県出身。同志社大学文学部英文学科卒業。1991年ライトノベルでデビュー。以後、エッセイストとして、買い物依存症やホストクラブ通い、美容整形、デリヘル勤務などの体験を書く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

71
題名からと作者が中村うさぎさんという事で、もっと軽い内容の本かと思った。読んでみて大間違い。今まで読んだ売買春、セックスワーカーに関するノンフィクションの中で、一番インパクトがあった。このテーマに関して私自身は、かなり柔軟な考え方をしていると思っていたが、大きな間違いであった。私自身差別と偏見を、無意識に抱いていたのかと実感した。色々な意味で中村うさぎさんという方は凄い!「はじめに」と「おわりに」だけでも読む価値あり! 2018/01/29

わっぱっぱ

36
売春はなくならない、そして人間は偏見を容易くは越えられない。となればセックスワーカーの抱えるリスクを軽減するためには合法化しかないだろう、と長らく思っていたのだけど、話はそう簡単でもないようだ。単純に法制を整えるという側面での難しさだけじゃなくて、思ったのは、法内に組み込まれると風俗業の、何というか“底力”が失われるのではということ。明晰に説明できないしそれこそ偏見かもだけど、制度の外(社会の境界っていうのかな)に在ることで機能している部分も微妙に重要なんじゃないかと。神職とか芸能業に⇒2018/01/10

左端の美人

16
「個人の快・不快」を「善悪」に置き換えない。2018/03/06

gtn

15
この著で唯一売春反対派として佐藤優が登場し、肯定派の中村うさぎと討論する。佐藤は、結局のところ反対の根拠を自身の宗教的信条に求め、理屈ではなく趣味であることを認める。うさぎも肯定する理由が刷り込みであることを自覚しながら佐藤に反論する。だからかみ合わないことおびただしい。2018/09/23

kenitirokikuti

13
本書は中村うさぎがcampfireで資金を募っての実質自費出版だという。おれの世代だと、中村うさぎはライトノベル『ゴクドーくん漫遊記』の作者なのでけど、いまはいろいろなライターだな。本書は主に売春賛成派な立場だが、反対派の諸氏にも声をかけ、佐藤優以外には断られたそうな。名前があがっているのは、北原みのり、田中美津、松沢呉一、要友希子。上野千鶴子からはコンタクト取る前にお断りの知らせ、と。佐藤優は、中村うさぎに対して、「わたしからすると、あなたは貨幣への忌避感が強い」と。買い物依存症だったもんな、中村2017/10/14

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